ハワイ州で「100歳未満のタバコ購入を禁止する」法案の審議が始まる
アメリカ連邦政府は、タバコ購入年齢を18歳以上と義務付けていますが、4州が19歳以上に引き上げ、ハワイは21歳以上(2016年)と、タバコ購入年齢の最も厳しい州となっています。
そんなハワイ州で、なんとタバコ購入年齢を100歳以上とする法案の審議が始まりました。
Hawaii lawmaker proposes banning sale of cigarettes to anyone under 100-years-old
法案の内容は、ハワイ州でタバコの購入できる年齢を毎年引き上げ、
2020年までに30歳以上、2021年に40歳以上、2022年に50歳以上、と毎年10歳引き上げ、2024年に100歳以上にするというもの。
ただし電子タバコや噛みタバコは含まれていないとこのこと。
段階を設ける理由の1つに、事実上のタバコ禁止は税収減となるため、対応に余裕を持たせることが挙げられています。
あくまで法案審議の段階ではありますが、アメリカのタバコへの逆風が、いよいよ禁止レベルに近づいてきたのかもしれません。