インドネシアで新品種のドリアンが11万円で販売…すぐに売れる
とろけるような美味しさから「果物の王様」とも、「濡れた靴下を放置したにおい」とも形容されるドリアン。
インドネシアのスーパーマーケットで、新しい品種が1400万ルピア(約11万円)で販売され、買い手が付いたと話題を呼んでいます。
複数の高級品種をかけあわせて開発したもので、通常のドリアン(楕円形)よりも球形で、果実の色が濃いのが特徴。
1本の木から3年に1回だけ、20個しか収穫できないのだとか。
西ジャワ州タシクマラヤのスーパーマーケットでは4個が販売され2個がすぐに売れ、残りの2個も買い手の見込みが立っています。
地元の労働者の8か月分の給与に相当する値段ですが、開発者は農家の利益向上に繋がればと思い、価格を決めたとのことです。(通常のドリアンは数百円程度)