2019年02月06日 22:00

「アメリカのヤフーほど決断をミスした企業もないと思う」海外の反応

 

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ヤフージャパン“Yahoo! JAPAN”は、言うまでもなく日本有数の圧倒的なアクセス数を誇るポータルサイト。

しかし本家アメリカのヤフーは2008年頃に経営難となり、2017年にベライゾン(Verizon)に買収されました。

そんなヤフーが過去にどんな決断ミスをしてきたのか、数行のまとめが海外掲示板で人気を呼んでいました。

Don’t be like Yahoo... from r/facepalm

「ヤフーのようになってはいけない」

1998年:ヤフーはGoogleを100万ドル(約1億1000万円)で買収提案されるも拒否する。
2002年:そのミスを認めたヤフーはGoogleを30億ドル(約3300億円)で買収しようとするも、Googleは50億ドル(約5500億円)を要求し、ヤフーは拒否する。

2008年:ヤフーはマイクロソフトに400億ドルで売却することを拒否する。
2016年:ヤフーはベライゾン“Verizon”に46億ドルで売却する。

初期にはGoogleを格安で買収できるチャンスを逃し、高くなった段階でさえ、今考えると圧倒的にお得なのですが、それも断っています。

そして身売りするときもマイクロソフトの提案を拒否し、圧倒的に安く買い叩かれることになりました。

何度もあった良いチャンスを、ことごとくふいにしている……。

後から言うのは簡単ですが、さすがに惜しいと言わざるをえません。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●ええと、ヤフーが買収してダメにしたTumblrはどの部分にあたるんだ?
(※2013年に11億ドルで買収)

↑他の失敗に比べるとそれは小さな事。2013年頃のヤフー経営陣にとってTumblrを買収するのは良く見えたのだろう。
ユーザーも必要だし、インターネット企業は若いユーザーに固執していた。なのでヤフーにとってTumblrは良いチャンスに見えた。既に利用されているネットワークもそのまま利用できるしね。
問題は経営陣以外のみんなに見えたのだが、Tumblrはブログでもワードプレスでもないことで、全く別のカルチャーがあった。そしてほとんどのブログは広告を載せられるコンテンツではなかった(アダルトコンテンツだけではなくクオリティの低いコンテンツも含めて)。
ユーザーはさっさと次の画像を見たいので、スポンサーから広告料を取るのは非常に難しかったと思う。
でも何がヤフーを救えたかというのは難しい。彼らはあまりに大きくなりすぎて、マネージメントのミスも長すぎた。

●Google検索によると、現在のGoogleは7670億ドルの価値らしいよ。

↑ヤフーで検索すると悲しい顔が検索結果に出るのかい?

●1999年にマーク・キューバンからBroadcast.comを57億ドルで買収して無駄にしたことも忘れてはいけない。

●ヤフーは自分たちが何であるかを決めなかったんだ。だから誰も使わなかったんだ。

↑軸が多すぎたんだ。

↑誰も使ってない?
1997〜2008年の頃は、みんなそれしか使っていなかったんだ。他のサービスもあったが、親しい友人はグループ、IRC、ゲーム、ニュース、みんなヤフーだった。

●誰かヤフーメールのパスワードをまだ覚えている人はいる?

●Googleがヤフーに買われなくてよかった。

●唯一ヤフーを使うのはヤフーファイナンス。


栄枯盛衰のサイクルが早いIT業界。10年後に振り返ったときに、どう様変わりしているのでしょうね。

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