2019年02月08日 22:29

「地元の小さな店で買い物をするのは…つまり、こういうこと」話題を集めていた看板のメッセージ

 

地元の店で買い物
小さな店はどんどんつぶれていき、大型店舗がどんどん出来ているのは日本だけではありません。

地元で買い物をするのは地域経済を潤すためにも重要ですが、それを気づかせるような看板があると、海外掲示板で話題を集めていました。

Shop local. from r/pics

看板に書かれている内容は、

「小さな店から物を買うことは、社長が3つ目の別荘を買う手助けをするわけではありません。その代わりに小さな女の子がダンスを習う費用になったり、小さな男の子のユニフォームになったり、両親が食事を用意する手助けになったりします。地元の店で買い物をしましょう」

なるほど、小さな店を繁栄させることは、地域経済の活性化だけでなく、地元の小さな家族への手助けにもなっているわけですね。

特にアメリカのような格差の大きな社会では、大企業に押しつぶされてしまう小さなビジネスが多くあるようで、そのことを意識させる内容となっているようです。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●解決になるのは、人々に地元の店で買い物をするように言うことではなく、ウォルマートに行くのではなく、地元の店で買い物をする理由を人々に与えることである。

↑地元の店にはクールでユニークなものが置いてある。だけど競争相手がいるということを知っておくべき。ウォルマートと全く同じものを置いていて値段が高いなら、客が買わなくても驚いてはいけない。

↑電池とかね。

●自分は小さな店を営業しているけど、もし誰かが買ってくれたら、ほんの一瞬「自分は大きな間違いをして将来をダメにした」と思わなくて済む。そして数秒してからまた「何か別の仕事を探さないとな」と思う。

↑なんてこった。ハグしたくなるよ。

↑みんな何かを買ってあげてよ。そうしたらダンスの習い事の支払いができる。

↑そこまで助けたくはない。

↑自分も店を経営をしてるけど、毎日の気分がジェットコースターだよ。
売り上げの良い日「イエス!人生はすばらしい。自分も最高」
悪い売り上げの日「おーまいがっ。景気低迷。自分はもう何もかも失う」
数年前にこのビジネスを購入し、今でも感情とビジネスで浮き沈みが激しい。贅沢品を売っていて、人々の余剰のお金を当てにしたビジネスなので、世の中の景気が営業に響くことをわかっていて、今後の景気低迷に対して不安を抱えている。このビジネスは気に入ってるので、それを失うことは大きな恐怖である。

●現実的には、小さな店で買い物をするのが難しいときもあるよ。何度もわざわざ地元の店で大きな買い物をしようとしたことがあるけど、値段を釣り合わせるのに値引き交渉をしなくてはいけない。
600ドルからオンライン価格の450ドルまで値段を合わせるのに10分ほどかかる。地元を潤わせたいしお金を使いたいので、少々高いくらいなら飲むけど、さらに彼らはそれを送ってくるのに時間がかかる。1か月経っても来なくて注文をキャンセルしたこともある。
少し高くて前金を払って連絡がきてから取りに行く。そうなるとオンラインでの買い物が安く、カスタマーサービスもよく、そして自宅まで届けてくれる。
この時点で自分が地元で買い物をするのは食材だけになる。

↑地元のは返品もなかなか難しい。

●大きな企業から物を買うときには、そこの取締役の3つ目の別荘のことなんか考えてはいない。単に自分の家の貯金やどれくらい使えるかなどや、ダンスの習い事の費用や、養える食費のことだ。
最低だけど、他に何ができるっていうんだ。

↑そうだ、消費者の責任でもない。

●地元の店に客に来てほしかったら、平日の5時以降と週末は営業しなければいけない。

●その黒板はアマゾンで買ったやつじゃないか。

●この投稿を見ている人は、同時にAmazonも見ているのではないかと想像する。

●とりあえず消費者の責任ではない。


「買いたいものを買いたいところで買う」といった厳しいコメントも多く見られました。

地元びいきをしてもらうにしても、ある程度は企業努力が必要ですね。

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