「世の中が良くならないのは…これのせいじゃない?」説得力のある画像が人気に
問題解決やトラブル対策は、その道のプロ・専門家の話を聞くのが基本ではあります。
科学的な根拠や証拠に基づいた選択をしたほうが、世の中が上手くまわるのは言うまでもありません。
ところが「実際の社会は、こんな現状である」と説明された画像が、海外掲示板で人気を呼んでいました。
The problem with modern society from r/memes
左側:科学者や専門家 右側:超絶におバカな有名人
大衆が耳を傾けたいのは、お堅い研究機関の科学者ではなく、知識・知性に関係のない有名人のほう。
有名人の言葉が広く受け入れられるため、科学的根拠の乏しい疑似科学が世の中に浸透することも少なくありません。
先進的と言われている国でもこうした構図は否定できず、なかなかに厳しい現実です。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●リアルすぎる。
↑悲しいが本当だ。
●科学的なコミュニティでは1つのことしか推奨していないのに、科学的知識がゼロの女優が、予防接種は自閉症の原因になるとか言いだすんだ。
↑そう言えばバカな女優が、地球は平面だとか、月面着陸はフェイク動画だったとか、愚かなことを言ってたな。
●文字通り、大衆はバカなやつがバカなことを言っても聞き入れるよ。そして突然それが科学的な事実となり、全ての調査や研究は追いやられるんだ。
↑有名なバカならね。
↑確かエルビス・プレスリーが予防接種をした写真を撮られて、それが新聞に掲載された。するとその年は予防接種をする人が跳ね上がった。
●専門家に100個ほどのマイクを与えてみろ。するとエリート主義だとか、彼らは現実の世界に生きていないだとか非難される。
●実際にほとんどの人にとっては無知が幸せなんだよ。
●われわれはそういう社会に住んでいるんだ。
●最近の有名人はいろいろ知っている風に演技する。
専門家と有名人がタッグを組めば真実が浸透しやすいのでしょうが、なかなか理想通りにはいかないのが現実社会の辛いところです。