絶滅したと思われた世界最大のハチが38年ぶりに見つかる…インドネシア
世界最大のハチはインドネシアに生息する「ウォレスズ・ジャイアント・ビー」で、翼幅は2.5インチ(約6.4センチ)。ところが1981年を最後に目撃例が途絶え、絶滅したとも言われてきました。
しかし今年の1月25日に38年ぶりに再発見されたとニュースになっています。
World's largest bee, missing for 38 years, found in Indonesia. Biologists discover single female Wallace’s giant bee inside a termites’ nest in a tree https://t.co/gQNyFBrEC2 pic.twitter.com/uGtoC83gKI
— Massimo (@Rainmaker1973) 2019年2月21日
今回発見されたのは北モルッカ諸島で、数日に渡る捜索の結果、見事発見に至りました。
そもそもこのハチ、過去にわずか2人しか見つけたことのない超レアな存在で、最初に発見したのは1858年にイギリスの学者であるアルフレッド・ラッセル・ウォレス氏。
2人目は1981年にアダム・メッサー氏が発見しました。
今回は5日に渡って捜索したものの、最終日にようやく発見に至ったのだとか。
個体数は比較的安定しているものの、国際自然保護連合はこのハチを危急種に指定しているとのことです。