少女が動物病院に「猫のぬいぐるみ」の診察を依頼…獣医の対応に感動
アメリカ・ワシントン州に住む女の子・ジャズミンちゃんは、ある日お気に入りのぬいぐるみの足に小さな傷を発見。
近所の動物病院に診察を依頼することにしたそうです。
心優しい獣医さんの対応が、世界中で感動を呼んでいました。
家族が動物アレルギーのため猫が飼えず、代わりに両親からプレゼントされた猫のぬいぐるみ「ドニー」を親友のように大切にしているというジャズミンちゃん(6歳)。
ある日ドニーの右前足に傷を見つけてとても心配していたことから、彼女の母親が動物病院に相談すると、病院は快く診察を引き受けてくれたそうです。
そしてついにドクターによる診察が開始。ドニーは「ビルド・ア・ベア(Build-A-Bear)」というメーカーのぬいぐるみで、心臓の音が鳴る機械が内蔵されていたため、ドクターは聴診器を当てたときに本当に心音が聞こえて驚いたそうです。
傷の部分に包帯を巻いて、診察は無事に終了。ドクターは自宅でのケアについて、「ドニーが回復するまで、たくさんの愛でハグしてあげてね」とジャズミンちゃんにアドバイスしました。
この出来事が動物病院の公式Facebookで公開されると、すぐさま世界で話題に。多くの人々の心をほっこりさせていました。
事情があってペットが飼えない家庭でも、周囲の大人の行動次第で子どもはたくさんのことを学べるのでしょうね。