海外「日本の新幹線は大震災のときも脱線は1例しかなかった…」早期地震検知システムが話題を集める
TIL the Japanese bullet train system is equipped with a network of sensitive seismometers.
「2011年3月11日に、日本の新幹線は早期地震検知システムによってマグニチュード8.9の地震を検出し、33の列車に停止信号を送りました。その結果、その日の新幹線は1本だけ脱線しました」
当時のニュースを確認すると、脱線した例も、仙台駅に入ろうとしていた試運転列車で、乗客のいる車両ではなかったとのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●新幹線は急停止して、乱暴運転をする乗り物に対処できると知った。
↑新幹線が緊急ブレーキをかけるなんて、それ自体がすでに乱暴運転だよ。
↑多分これが一番それに近い様子。
緊急地震速報で緊急停止<新幹線の車窓から - YouTube
↑日本の鉄道システムは本当にすばらしいね。
●日本に頻繁に行くし、ちょうど今いるんだけど、その動画を見てから新幹線が待ち遠しくてたまらなくなった。とにかく日本の電車が大好きだ。
●−電車が停止するー
「まって、何があったの? なんで停まったんだ?」
「地震計がM8.9を探知したときは、何もないところで停まるんだよ」
●>電車が急ブレーキをかけてゆっくり止まる。
運転手が乗客に「心の準備をしっかり持つようにお客様に申し上げます」
そこで急に大パニック、人々が暴れたり窓を壊したり……
↑そこは日本だぞ、ウォルマートじゃないんだぞ。
↑イギリス人だけどウォルマートでは何が起こってるんだ。
●新幹線が何もないない辺鄙なところで緊急停止し、いったいM8.9の地震とはどんな災害なんだと混乱しているところを想像してみろよ。
↑M8.9が来たら、都市部の通りでがれきに埋もれているより、辺鄙な場所に停止しているほうがずっとよい。
↑その通り、地震のときの負傷のほとんどは、がれきなどが原因。都市部の電車の中にいたくはない。
↑電車の耐震能力を知ったら、都市部では電車の中にいるほうがましだ。
●それは凄いテクノロジーだよ。
●アメリカはまだ自動コントロールでさえ広くは実施されていない。そのシステムがあればスピード出し過ぎの脱線の多くは防げたはずだ。
↑アメリカは新幹線さえない。
↑我々は電車さえろくにない。
●そのうちの脱線した1本さえ停止したらしい。線路が浮いたので専門的には脱線と呼ぶだけ。
●アメリカにもそんなハイテクの新幹線があったらと思うよ。少なくともニューヨークなどの大都市にね。
↑アメリカはどんどん非効率的になっている気はする。特に州レベルで何かをしないといけない場合。
↑最近台湾へ行ってメガネを作ったんだ。出来上がったレンズはアメリカで作ったレンズより半分の値段でずっと良いもので、しかも1晩で出来た。アメリカ人でアメリカが全てのおいてベストだ思っていたら大きな間違いだよ。
レンズ以外でも、電車は速く、きれいで、携帯の電波のつかみも良かった……。
●中国の北京から蘇州市まで高速鉄道に乗った。なんてこった。われわれは遅れていると思った。
●アムトラック(アメリカ全土を走る列車)は客ごとの満足度と効率でいうとまあまあだけど、アジアやヨーロッパのテクノロジーはずっと先を行っている。いったい何がアメリカを遅らせているんだろう?
●ねぇ、日本人に出来ないことってあるの?
↑局部の検閲をやめること。
↑仕事を定時に帰ること。
●税金をインフラに使うのは、なんていいことなんだろう。軍事ばかりに使うのではなくさ。
近年は、安全神話がやや揺らいでいるとの話もありますが、この先も安全な乗り物であり続けてほしいものですね。