2019年04月03日 00:56

NASAが火星の住居デザインのコンテストを開催…トップ3の入賞作品が発表される

 

火星の住居デザイン00
NASAでは人類が火星や月で暮らせる住居設計のコンテストを実施しており、このたび入賞作品が発表されました。

コンセプトは3Dプリント可能であること。トップ3に輝いたデザインをご紹介します。

Latest Updates from NASA on 3D-Printed Habitat Competition | NASA

審査基準は「空間や配置の美しさ」「実現性」「拡張性」の3点。

火星の住居デザイン01
1位「マーズX」(動画)

デザインしたのはニューヨークのチーム。スカイツリーのような螺旋状の形によって強度を確保。小さな多数の穴によって太陽光を取り入れる設計となっています。

火星の住居デザイン02
2位「ゾーフィアス」

自立式の探査機によって3Dプリント可能なのが特徴。

火星の住居デザイン03
3位「マーズ・インキュベーター」

多面体が連結したもので、1つは植物を栽培用(おそらく窓が付いたもの)。

まだ暫定順位であり、10万ドル(1100万円)の賞金を3チームで分割するとのこと。

火星の住居デザイン04
5月には実際に3Dプリンターで縮尺モデルを製作し、80万ドル(約8900万円)の賞金を競い合うそうです。

関連記事

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見
 
コメント欄を表示する(2)
最新記事

スポンサードリンク
以前の記事


らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースの話題をお届けするブログサイトです。