ジンバブエ裁判官の「かつら」購入に公費1700万円を費やしていることが発覚…批判を浴びる
Zimbabwe lawyers blast £118 000 outlay on judges' wigs
I love this. Is the wig important to being a judge?https://t.co/RxGcc4QN5e
— Backworldsman (@backworldsman1) 2019年4月7日
バッハのようなデザインのかつらは裁判官が法廷で身に付けるためのもので、輸入先はイギリス。
こうしたかつらを着用する理由は、イギリスの植民地だった頃のなごりだそうです。(※1980年に独立)
(Zimbabwe judge wig - Google 検索)
素材は馬の毛で1点あたり1850ポンド(約27万円)するものを計64点、総額11万8400ポンド(約1700万円)で購入していました。
現地のジャーナリストなどは、現在ジンバブエの財政が苦しく子どもたちに必要なものが買えない状況で、おぞましい植民地時代の伝統を守るためにお金を使い過ぎだと批判しています。
一方でこうした伝統的な格好は、法廷で人々の尊敬を集める役目を果たしていると反論する人もいるとのことです。
伝統は理解できますが、コストを抑えた代替品に置き換えるあたりが現実的でしょうか。