猫は室内飼いしたほうがはるかに良いとの研究結果…イギリス王立協会の専門誌
Auburn University study on viruses spread by outdoor domestic cats drawing national attention
その理由は、室内のみで飼育される猫に比べて、室外でも飼育されている猫は、病気や寄生虫に感染するリスクが3倍も高いため。
リスクは人間に感染するものも含め、感染経路に関係なくほとんど全ての病気で上昇していることがわかりました。
そのため飼い猫のためにも飼い主のためにも、室内飼いが望ましいとのことです。
また、オーバーン大学のケイリー・チャルコウスキー氏を中心とした研究チームが20以上の研究資料を調査した結果、赤道から距離が離れるほど感染率が上昇していることも判明しています。(※緯度1度につき4%の感染率上昇)
熱帯のほうが病気や寄生虫に感染するリスクが高いイメージがあるので意外な結果ですが、その理由はまだ明らかになっていないようです。
感染症リスクの観点ではありますが、飼い方の議論に一石を投じる研究結果になるかと思われます。