2019年05月11日 18:00

「この牧草地の貼り紙を見て…さすがイギリスだなぁと思った」

 

イギリスの牧草地
イギリスには牧草地や野原を横切る、公共の小さな細い小道が結構あります。

とあるゲートに貼り紙がしてあったのですが、ちょっとそのトーンがいかにもイギリスらしいと海外掲示板で話題になっていました。

British passive aggressiveness at it's best from r/funny

「このゲートを開けっぱなしにする人、あなたがゲートを閉じることへの意義について話し合いを持ちましょう」

その下には、連絡先の電話番号や名前が記されています。

丁寧なようでいて、なんと遠回しなイギリス人らしい皮肉なのでしょう。

この写真のタイトルは「最高の受動的攻撃行動である」と説明されていました。
(受動的攻撃行動=怒りを直接的には表現せずに相手を困らせるなど、意識的無意識的にかかわらず後ろに引くことで他者に反抗する行動:Wikipedia

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●これは受動的攻撃ではなく、抜け目のない侮辱のしかた。

↑ピンポイントで直接的で、むしろ受動的攻撃の逆だろう。なぜみんな間違うんだ。

↑文字になっていると、みんな受動的攻撃と思うようだ。

↑銃で撃つのでなければ、全て受動的だ。

●これはケンカ上等の意思表示である。主張は「ゲートを閉めろ、さもなければ直接言いに来い」だからね。

●2つの意味が混ざった主張に思える。
「お前をぶっとばす、あるいは、いいことをしてあげる。まだどちらかわからない」と言う風にね。

↑どれくらいの英語の経験がある?
これは丁寧な「お前はゲートの閉め方を知らないバカなのか? 番号が書いてあるだろ、そこに掛けてくれたら、お前がどんなにまぬけなのか教えてやる」
ソース:自分はオーストラリア人で、いろいろタイプの英語をニュージャージーのアメリカ英語に翻訳していた。

↑自分はフランス人なのでそこまでの理解はない。それに“受動的”の意味が正確にはわからない。

●オーストラリアの「話し合う」は、イギリスでは「歯をへし折ってやる」を意味する。

●実際にその人が連絡してきて、それについての会話が行われるところを想像してみよう。

●イギリスの伝統的風景である公共の小道が気に入った。だが、ゲートを開けっぱなしはマナーが悪いね。

↑最初の通りに戻しておかなければいけない。田舎のエチケットだよ。


英語を使う国でも、皮肉などのニュアンスには違いがあるようです。

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