「効果的な謝罪をしたいなら…この3つのステップを守ろう」海外の反応いろいろ
「ごめんなさい」を伝えるのが難しいときはありませんか?
自分の非と向き合う必要があるし、勇気を振りしぼって謝っても相手が許してくれるとは限りません。
どうせ謝罪をするのではれば、やはり効果的に謝りたいものです。
効果的な謝罪のライハックをご紹介します。
A real, effective apology has three parts
効果的に謝る3つのステップ
1.自分の行動が他人にどう影響したかを認識すること。
2.そして「ごめんなさい」と謝ること。
3.これから二度と起きないようにするために、あるいは間違いを正すために何をするかを表現すること。言い訳や説明はしてはいけない。
こう説明されると、大したことのないように思えるかもしれませんが、多くの人がこれを実行できていません。
大半の人が、「謝罪」とは自分の視点がどうだったかを説明することだと思っています。ですが聞いている人の感情からすると、言い訳か事実を小さくしているように聞こえるのです。
例えば、コーヒーをうっかりこぼしてルームメイトがあなたのソファを台無しにしてしまったとしましょう。
・普通の謝罪「ごめんよ、電話が鳴ってびっくりしてしまって、うっかりカップに当たってしまったんだ。わざとじゃないんだ。すごく悪いと思ってるよ」
・良い謝罪「このソファを君が気に入っていることは知ってるんだ。なのにシミがついてしまってとてもイヤな思いをさせた。ごめんよ。ぜひ僕にこのクリーニング代を支払わせてほしい。そしてこれからは飲み物はちゃんとキッチンに置いておくことにするよ」
どちらを聞きたいでしょうか?
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●うちの家族のやり方
1.自分のせいじゃないと正当化する。
2.相手が要求が過ぎるとか、わがままだとか、神経質すぎるとか言い始める。
3.自分がナルシストだということを否定し始める。
(追記)
あやうく4番目を忘れるところだった。
4.言い過ぎじゃないかと逆切れして謝罪を要求する。そしてその謝罪があるまで極端にイライラしはじめる。
●「お前は本当のバカだな。せっかく助けてあげようとしていたことに気付いていないなんて。バカなことを気の毒に思うほどだ。感謝をしてもらえないので、今後は助けないから自分で問題を解決していってくれ」
これって正しいやりかた?
↑ITの仕事をしているのかい?
●多くの人が、なぜ謝罪するときに説明が不要で不快だと思うのか意味がわからない。説明をせずに謝罪しても、自分の信用を再構築できないと思うが。
↑ありがとう。自分も説明なしの部分はおかしいと思う。
↑説明をきっちりしないと正真正銘の謝罪にならないと思う。なのでいつもきちんと説明する。相手になぜ自分がそうしたのか、何をしたのか、何がそうさせたのか、そしてなぜ自分が間違っているのかと思うのかをね。
↑説明と言い訳を混同しているのだと思う。
●それから重要なことは被害者に謝罪をどう受け止めるかの余裕を与えるべき。謝罪は相手から許しをもらえるという意味ではない。
●言い訳する人には、こう言えばいい。
「謝らなくていい、ただし二度とするな」
ケースがいろいろあり、人も千差万別なので、一害にこれが最も正しいというものでもないようですが、なかなか自分が悪いと認めて、効果的に謝り、相手にも許してもらう、ということは至難の業のようです。