「私にもしものことが起きたら…これだけは絶対にしないでほしい」アメリカ人のツイートが反響を呼ぶ
「私に救急医療が必要なときは絶対に救急車を呼ばないで。ウーバーを呼んで私を運んでちょうだい。
あのピーポーワゴンに乗るだけで5000ドル(約55万円)なんて払えないからね」
それに対して、アメリカ以外の国
(神経質そうに笑って)「いったい……どういうこと?」
冗談みたいな金額ですが、医療費が異常に高騰しているアメリカでは救急車に乗るだけで恐ろしい額の請求があるのだとか。
さすがアメリカと感心されていたり、同情の目を向けられたリしていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●5000ドルは乗るだけの費用だよ。
アメリカの医療設備をちょっと使うだけで恐ろしく額を請求される。ウーバーの車内で出血してクリーニング代ごと支払うほうが安い。
↑200〜250ドルくらいだよ。どっちのクリーニングか忘れたが。救急車に払うくらいなら車のクリーニング代を払う。救急車は数年は借金を抱えることになる。ひどい国め。
↑毎回アメリカの医療システムの話題になるたびに、NHS(イギリスの医療制度)が受けられてラッキーだと思う。もちろん欠点もあるし、間違いなく予算も不足しているが、少なくともたった1度の救急車に乗るために、何年も借金することはない。
↑もし救急車が無料になったら、キャンセル待ちの列になって、死の委員会が決定するまで手当てしてもらえないと知ってるんだぞ。少なくともアメリカでは共和党がみんなにそう言ってる……。
↑母親はユニバーサル医療について議論するまで、それを信じていた。それから彼女はいろいろ議論するために調べたんだ。そして彼女はこう返してきた。「政府はひどいケースだけとか、ひどいことだけを伝えて、嘘を私たちに広めているわね。多くの国がユニバーサル医療システムであり、ちゃんと機能している。」
●うちの息子が救急車で運ばれたときは、800mほどで500ドル(5万5000円)だった。その次に運ばれたフライトは2万1000ドル(約230万円)だった。
●それにウーバーのほうが絶対に速い。
↑問題があるとすれば、ウーバーは赤信号は走れない。
↑自分ならウーバーが赤信号を走ってくれたら800ドルのチップを渡すね。それでも救急車より安い。
●オーストラリアも無料ではない。だけど多くの保険がカバーしてくれる。
↑クイーンズランドなら政府がカバーしているので無料だよ。
●そんな高くはないが、カナダも入院にならなけれなお金がかかる。
↑基本的に救急車が必要なときは不要ってことだ。
●わお……アメリカは本当に狂ってるな。
↑これですらまだマシな例だよ。
救急車に乗るだけで50万円以上というのも驚きですが、その他の国の医療システムがそれほどよくないと一般のアメリカ人が信じているあたりも怖いものがあります。