「事故で燃える車にまだ女性が乗っている!」→救助する人々の動きが素晴らしいと称賛を浴びる
ドライブレコーダーが普及したことにより、事故の一部始終が確認できるようになりました。
アメリカでブレーキが故障したトラックが車10台を巻き込む大事故を起こし、燃え盛る車から女性を救出しようとする人々の姿が話題となっていました。
Saving a woman from a burning car
炎が上がった車には女性が乗っていて、降りることもできずドアも開かずという大ピンチ。
なんとか助け出そうと駆け寄り、ドアや窓をこじ開けようとします。
ところが激しく炎が上がって逃げ惑う人々。このままでは女性が……。
火が収まった隙を見て、数人がかりで窓から女性を引っ張り出します。
この息の合ったチームワークによって、死者は一人も出なかったとのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●すばらしい活躍だよ。小さな消火器を必ず自分の車に載せることにするよ。
↑ここベルギーでは車に載せておくことは義務。小さな消火器は不良も多く機能しない場合も多いので、全員が持っているほうが安全だ。
他の国で義務ではないことが驚きだよ。必ず床に設置されている。事故のときに飛ばされないようにね。
↑そんなことを以前は考えたこともなかったが、今は全員が持つべきだと思った。
↑消火器と窓を割るツールは必ず持っているよ。どちらも大したコストでない割に見返りは大きい。
(Automatic center punch - Wikipedia)
●10人が病院に搬送されたけど命に別状はなく、数人が骨折した。警察によるとトラックのブレーキの不良によるもので、10台の車を巻き込んだ。
↑誰も死ななかったのがすごいよ。そんな大きなトラックでブレーキが利かないとかドライバーの気持ちを想像してしまうよ。
●なんてこった。ジェットコースターのようだ。
●赤い短パンの男にちょっと感謝しよう。
↑彼はとても熱意は高いが、実用性の点では低い。
●調べてみたら5人がニューヨークで表彰されていた。
('YOU ARE HEROES': 5 honored for rescue in Route 17 crash)
●涙が出てきたよ。何て怖い状況なんだろう。この人たちは何とかそのかわいそうな女性を助けようと必死だった。
●1人が消火器を持っていてほんとよかった。これで自分も持ってなくちゃなと思った。
ハラハラドキドキの救出劇でしたが、とっさにこれだけの働きができたのは感心するしかありませんね。