「会場をざわつかせたアップルの新製品がどのくらい高いのか…これを見ればわかるはず」比較画像が話題を集める
アップル製品の価値はスペックのみにあらず、アップル愛好家であれば、少々高くてもそれ以上の満足度が得られると答えることでしょう。
ところが6月3日の基調講演で発表されたシンプルなモニタースタンドの価格は、会場の愛好家さえもザワつかせたと話題を集めています。
どのくらい高いのか、よくわかる比較画像が海外掲示板で盛り上がっていました。
Choose wisely from r/facepalm
「どっちを買う? 賢く選ぼう」
左右の画像は、どちらも同じく999ドル(約10万8000円)。
“Apple Pro Stand”を購入する予算で、
・スマホ
・任天堂スイッチ本体とゲーム4本
・Amazon FireTV
・ネットフリックス1年契約
これらが手に入ります。
こうして並べられると、歴然とした差が浮き彫りになります。
さすがにシンプルなモニタースタンドの価格にしては強気すぎるとの声が続出しているようです。
(参照:アップルが発表した10万円超のモニタースタンド、驚きや怒りの声がネットで続々 - CNET Japan)
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●お願いだ。もはや自分はその画像を見ることもできないほど貧困。
↑鏡を見ることはできるよね。そしてそのほうがずっと価値のある体験だよ。そうすれば自分の美しい顔を見つめることができるからね。
↑自分なんて歯を磨くときに目を閉じてるよ、そうすれば自分の醜い顔を見ずに済む。
↑自分は家中のほとんどの鏡を外したよ。でないとモンスターを見ることになって怖い。
↑ハハハ、さて、自分の場合は……。
銀行残高をチェックしたら 1.09ドル。
●インターンを雇ってモニターを持ってもらうほうが安いかもしれない。
↑待て、インターンって支払う必要があるの?
↑支払わないよ。だから安いんだ。
↑安いと言っただけだ。誰も支払いの話はしていない。
●おそらく「誰かのお金」で支払う仕事をしたことがないのだと思う。
マーケティング会社のトップなどではこういう備品は一般的。
彼らはもう何でも欲しと思ったら手に入れる。アップル中心のオフィスにすると、これは単なる給料のほんの一部として請求される。
↑そうだね。多くのIT職やシリコンバレーの人はこういうのを買っているね。だけどそれはよくないと思う。だって彼らはマイノリティだから。
↑自分は開発者やIT職やプログラマーでこういうのを買う人を一人も知らない。これはグラフィックレンダリングや映画のプロダクションや編集などを狙っている。
●6000ドルのコンピューターの4999ドルのモニターを支えるための999ドルだよ。
↑きっとサードパーティが安いのを作るね。
●セミプロ用のオプションってのはあるのかい?
●アップルのモニターもスタンドも明らかに一般消費者のためものではない。リッチな企業が左側の製品をどうするって言うんだ。
●ちょっと言っておくと、これは5000ドルのディスプレイのためのスタンドだってこと。そしてそれは6000ドルのコンピューターとセットだということ。これらはハイエンドのデザイナーや映画用である。
↑それでもスタンドがモニターの5分の1の値段だぞ。
●みんなを怒らせるために欲しい。
一般消費者向けではないとの意見もありました。
逆にこのスタンドを所持していたら、その人の裕福度やアップル愛が推し量れるかもしれませんね。