「貧困家庭で育った相手と結婚した人に質問…パートナーのどんな生活ぶりに驚いた?」回答いろいろ
お金持ちと結婚したら暮らしのレベルが違ったなんて話はよく聞く話ですが、当然その逆もあります。
「貧困家庭で育った相手と結婚した裕福な人に質問、パートナーの以前の生活ぶりに一番びっくりしたのはどんなことですか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●相手が「今日、家賃ができた」という表現をするときは、その日に家賃を払うのに十分なお金を稼いだという意味だと知ったこと。毎月一定の給料がない人にとっては、1か月の成就なのだということ。
●大学時代の彼氏はお金のない人だった。私が仕事を手に入れて、私の誕生日にどこかに一緒に旅行へ行こうと提案した。
それまで知らなかったけど、その旅行は彼にとっての初めての休暇旅行で、彼が子どものときに旅行に行く余裕がなかったので、そんなことをする概念がなかった。
●私は裕福というほどではなかったが、家族は中流の上クラスだった。
夫はニカラグアで生まれてテキサスに引っ越してきた。彼の母親はほとんど彼と彼の弟を育てるのにぎりぎりの生活だった。驚いたことはいくつかある。
1.彼は間食をしない。絶対に。常に食料がキッチンにあったわけではなく、お腹を空かせたままだった。卵1つでスクランブルエッグを作り、それを弟を2人で分ける間、母親はじっと見ていた。大人になった今も彼は間食が理解できない。もし私たちがバナナを食べたとしたら、彼はそれが私たちの次の食事だと思うようだ。
2.どんな小さなものでも感動する。彼はおもちゃのトラックを1つ持っていただけだった。だから私が何をあげても、彼はそれを世界で最もすごいものだと感じている。全て大事に保管している。
3.私が知る限り最も働き者である。
4.最大級の感謝をして楽観的な人である。いくつか問題もあったが、いつまでも悩んでないで常にクール。いつも「今日は食べたかい?」「寝るところはあるかい?」「誰かが気にかけてくれるかい?」「じゃあ、ほとんどの人よりいい生活だよ」と言う。
彼が大好きだし、間違いなく世界を違う方向から見させてくれた。
●夫は6人兄弟で母親は身体障害者というかなり厳しい家庭環境で育った。私の家族の予算には制限はなかった。
ある日スーパーに行ったとき、彼は全ての通路を行ったり来たりすることを主張した。そのうち私は時間がかかりすぎるので切れて「なぜそんなことをするの?」と尋ねた。すると「子ども時代には、1週間に家族全員で100ドルしか使えず、最後にはいつも自分の欲しいものを戻さなくてはいけなかった。今は自分が欲しいものを買えるので全部見たいんだ」と言った。
そして、それを私に言うのに10年くらいかかっていた。自分がひどい人に思えた。
●サンドイッチ。私が彼にサンドイッチを作ってあげるときは薄い肉を1枚入れるだけ。そんなサンドイッチを子どものときから作っていたとは彼は信じられないようだった。
●アメリカでは当たり前になってきたけど、保険(医療以外も)は裕福な人のものだということ。自動車保険もだね。保険なしの生活が普通の生活だった。
↑カリフォルニアでは保険なしで運転することは違法で、うちの母親は常に警察に期限切れの保険を理由に止められていた。
●食料に対する不安。新婚当初、家にある食料が減ってくると妻はなぜかとても不安そうにしていた。食べ過ぎるタイプではないのだが、とにかくいつも心配をしていた。子どものときお腹を空かせたままだったのが理由らしい。
面白いのはキャンプが嫌いなこと。彼女に言わせると、僕は楽しいからキャンプに行ってたが、彼女はホテルに泊まるお金がないからキャンプしていた。
●私は中流の上クラスのアメリカ人家族、夫は東南アジアの貧困家庭の出身。
もうどれくらい貧困だったかを理解するのが困難なほどで、彼が子どものときにはごはんに砂糖をかけて食べていた。肉は買えなかった。5人家族が1日50円くらいで食べていた。
●劣悪な家庭環境の女の子と付き合っていた。今でも彼女の浪費癖のひどさが信じられない。クレジットカードの借金をまるで何もないかのようにふるまう。
なかなか子ども時代の習慣や癖は抜けないようです。