2019年06月11日 22:07

「あなたが『量より質』を実感した例を教えてください」

 

質vs量00
「質より量」と「量より質」、どちらが良いかはケースバイケースですが、後者のメリットは気づかないことも多いものです。

「量より質」を実感した例を、海外掲示板のコメントから抜粋してご紹介します。

What is your favourite "quality vs quantity" example?

●30年くらい前、ステンレス製のしっかりした調理用スプーン2本を購入した。合計で6ドル(約650円)くらい。義母から「クロム製で握りがプラスチック製のものなら3.78ドルで安く買えるのに、無駄遣いよ」と嫌味を言われた。「でも私の買ったものは長持ちする」と言うと、「上品ぶっていいものを欲しがるだけよ」と言われた。
30年経った今もそれを使っている。きっと孫の代まで使えると思う。それは美しくて機能的。
質vs量01

●工具類。たった1つの質の良いスクリュードライバー、ペンチなど、ほぼ一生持つ。安いものは10回以上交換しなくてはいけなかったりする。

↑その点についてはアダム・サヴェッジの意見を取る。
まず最初は安いものを買えと。それで何度も使うようならさらに良いものを買えと。あまり使わないのに高価なものはいらない。

●とても良いフィットしたスーツ vs フィットしていない平均的な3着のスーツ。同じ値段でも大きな差がある。

●エクササイズ。
理に適っていない100回より、理に適った腕立て伏せを10〜15回やる。

↑同じ。自分はたった1回だけやるけど、すごい効果。

↑ちゃんとしてると1回しか必要ないね。

↑少なければいいというものでもない。

●意味もないことを話しっぱなしの人 vs 少ししか話さないけどとても価値のあることを言う人。

●服。昔は本当にたくさんの安い服を買った。数ドルで買えたからね。
でもある日気づいた。たくさんの服を持っているけどいいものは1つもなく、どれも数度着たら持たないものばかりだった。いくつか良い質のよいもので、どんなときにでも着られるものは安いものより良い。

●パーティ。きっと楽しいからと、たくさんのパーティに行った。今は自分の好きなパーティにだけ参加する。ずっといい。

●安いテイクアウトを頻繁にするなら、1か月に1回だけ良いレストランで食べるのがいい。

●化粧品。誰もまだ言ってないのが信じられない。

●勉強。

●靴。特に活動的な人はね。


個人差も大きいものですが、量より質を実感する人は多いようです。

ときどき、自分の身の回りのものについて見直してみてはいかがでしょうか。

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