「脱獄囚に襲われた夫婦が絶体絶命のピンチ、でも意外な結末に…」というお話
脱獄囚はまず夫にベッドから出るように命令し、イスに縛り付けました。
次に妻をベッドに縛りつけ、馬乗りになると彼女の首にキスしました。そして立ち上がり、バスルームのほうへ行きました。
そのすきを見て、夫は声を潜めて妻に話しかけました。
「よく聞くんだ。あの男は脱獄囚だ。あの服を見てみろ! きっと長く服役した極悪犯に違いない。きっと何年も女を見たことがない飢えた野獣に違いない。奴が君の首にキスをしているのを見た。
もし求められても絶対に拒否したり、暴言を吐いたりしてはいけないよ。奴の言う通りにするんだ。どんなに気味が悪くても我慢してくれ。危険な男だから。
怒らせたらきっと僕たちは2人とも殺される。気を強く持ってくれ。ハニー、アイラブユー」
すると妻は、こう答えました。
「あの男は私の首にキスをしていたんじゃないわ。ひそひそとささやいていたのよ。彼は同性愛者であなたのことをとてもキュートだと言ったの。そしてワセリンがどこにあるのかを尋ねてきたので、バスルームにあると教えたところよ。
気を強く持ってちょうだい。ハニー、アイラブユー」
教訓:あらゆる状況でジェンダーフリーを想定すべき時代である。