2019年06月22日 18:00

「母親が認知症の女性の絵を描いた…」心を揺さぶられる1枚

 

母親が描いた認知症
高齢化社会では避けて通れないアルツハイマー型認知症の問題。患者が増加する一方で治療はまだ確立していません。

「母親が認知症の人の絵を描いた」と海外掲示板に投稿された絵が、大きな反響を呼んでいました。

My mom painted dementia. from r/pics

何と力強い絵なのでしょう。

心ここにあらずな老婦人の表情ですが、認知症の人と接したことのある人には訴えかけるものがあるようです。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●顔の周辺が細長い線でフェードアウトしている表現が、記憶喪失のように見える。とても力強い作品だね。この絵の女性はあなたの母親の知人?

(投稿者)いいえ、完全に知らない人です。

↑正直に言うよ、この絵は自分を泣かせたよ。どんな風に病気で祖母が亡くなったかを思い出してね。

●暴れるほど気性の激しい認知症患者が暮らす施設で仕事をしていた。
本当にひどい状態だった。1人の女性はずっとトントン叩いていた。戦争経験者の男性がそれをモールス信号だと認識するまでは、彼女が何を言いたいのかわからなかった。彼女は若い頃、第二次世界大戦中に暗号解読をしていたらしい。
もう1人は父親に救出されるのを待つためにセキュリティドアの前に座っていた女性。我々が彼女を誘拐して嫌がる彼女を監禁していると主張していた。

↑結局その女性のモールスは解読されたの?

↑されたよ。彼女は家に帰りたがっていて、彼女の兄がどこへ行ったかわからないというものだった、……戦死していた。
それと彼女のテディベアはどこに行ったのかという内容。認知症はかなり繰り返しの行動をとるので、トントンと何度も繰り返していた。

↑なんてひどい。自分の心の中に閉じ込められているなんて想像もつかない。おそらく最も怖いときを過ごしている彼らと仕事をしてくれてありがとう。

●認知症の施設に看護アシスタントとして働いていた。
その絵は驚くほどそこにいた患者たちに似ている。彼女は夜中に長いガウンで廊下を歩き回る。言葉を発しないので廊下を歩き回る幽霊にも見えた。他の患者とは違い暴力的ではなかったので自分のお気に入りで、手を添えてベッドに連れて行った。ある日、彼女の息子が来て、一生懸命に母親と会話をしようとしていた。基本的に彼女は貝のようだった。見ているだけで心が痛かった。

●自分はアルツハイマー型の認知症を、他のどの病気より恐れている。もし選択肢があるならガンを選びたい。

●ひどいのであまり人に話してないけど、他界した祖母が最後に言った言葉は「あなたは誰? ここから今すぐ出て行って!」だった。
当時14歳だったので真剣になぜ彼女がそんな失礼なことを言うのか理解できなかった。おじいちゃんが間に入って「この子は孫だよ、彼は君の孫でもある」と言った。
それが彼女を落ち着かせたが表情はショックを受けたようだった。彼女は混乱して寝室に行った。そしてその2週間後に亡くなった。

●うちの父も認知症だった。怖くて悲しい病気。

●認知症の祖母を頻繁に訪ねている自分には、この絵に強く心を打たれた。


誰にでも来る老後なだけに、いろいろと考えさせられます。

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