タイ洞窟から救出された少年たち…亡くなったダイバーの一周忌に参列する
タイのタムルアン洞窟で、12人のサッカー少年とコーチ1人が閉じ込められた遭難事故(2018年6月23日)が発生してから1年が経過しました。
2018年7月10日までに13人全員が救出されたものの、救出活動に参加した元タイ海軍のダイバーが亡くなりました。
ダイバーの一周忌が営まれ、少年たちが参列しました。
Thai 'Wild Boars' pay respects to hero diver who died in rescue #AFPhttps://t.co/uaym3lJSzK
— AFP Photo (@AFPphoto) 2019年6月24日
📸 Jittrapon Kaicome pic.twitter.com/e5iSdAl9Hd
6月24日に元海軍特殊部隊のダイバーだったサマン・クナン“Saman Gunan”さんのために法要が営まれ、参列した少年たちはお布施の食べ物や、供え物などを捧げました。
‘Wild Boars’ pay respects to ‘Sgt. Sam,’ diver who died in #ThamLuang rescue #นางนอน https://t.co/uaNTivPFAP
— Coconuts Bangkok (@CoconutsBangkok) 2019年6月24日
救われた命に対する感謝を忘れることはないと語る少年たち。今も元気にサッカーに打ち込んでいるそうで、クナンさんを「第2のお父さん」と呼んでいるのだとか。
洞窟内で少年たちを支えたコーチは、夢だったサッカークラブ運営を実現しているとのことです。