欧米人が感じる「これが入ってればおいしい料理の秘訣」いろいろ
料理を作ってもらって、「うーん、これはおいしい、いったい何が入ってるの?」思うことがあります。
「コクがあるなど、隠し味とも思われる料理の秘訣は、だいたいこれ」
海外掲示板でそんな風に説明されていた隠し味をご紹介します。
・リンゴ酢かレモン
・コーシャーソルト(岩塩)
・バター
・玉ねぎ
・にんにく
確かにこのあたりを入れておくと、素材をうまく引き出してくれそう。
料理のビギナーでもこの辺を入れると大半はおいしくはなります。
分量を間違えたりはしない限りは、そうそう失敗しにくいものではありますね。
海外で紹介されていたので、オーソドックスなものだけに焦点が置かれてありました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●高温で加熱だよ。多くの人はそれが怖くて、食べ物をそれ自体の汁で煮ることになっている。自分の場合はその恐怖がなくなったらドラマチックに料理が改善した
↑まさにそれ! 自分はスーパーのハンバーガーをもうステーキのようにできる……。
直観とは反した感じだね。「強い加熱=ジューシーな食べ物」だ。一回理解できると納得がいくよ。
●自分の記憶が正しければ、アンソニー・ボーディン氏が言ってたと思う。家のキッチンとプロのキッチンの違いは、家で母親が使うより、プロのほうが馬鹿げた量の塩、バター、ガーリックを使うのだそうだ。
↑自分が子どものとき、ステーキはいつもつまらない味だと思っていた。おいしいからではなく、おしゃれからだから食べるのだと思っていた。なぜなら母親はウェルダンでしか調理せず、シーズニングもつけなかったんだ。初めてバーベキューでミディアムレアを食べたとき心底驚いた。衝撃的だった。
↑うちの母親もいっしょだよ。ステーキを靴の革みたいに調理しないと不満なんだ。
●お腹が減ってきた。有塩のバターにガーリックが炒められるにおい……抜群だ。
↑バター+ガーリック=フレイバータウン
●バターを溶かす。みじん切りしたオニオンを加えて4〜5分ソテーする。さらにガーリックを加えて1分。そのあともう食べられる何を入れても良い。風味がいっぱいになる。
●ソルト&ペッパーの両方!
それを調理前に使わない人がうちの食事がおいしいと言って、どう調理しているのか聞いてきた。ソルト&ペッパーよ。
↑調理前にみんな味付けをしないのかい。にわかに信じられないな。
↑合理的な量より多いバターと塩。それが私の秘訣。
●MSG(グルタミン酸ナトリウム)、もっとMSG。(※味の素など)
●ラスベガスのテックスメックス料理店(メキシコ風アメリカ料理店)で、サイドディッシュを注文した。ひと口食べたら、今まで食べたどのごはんよりおいしかった。彼女と2人で全部食べて、ウェイターがやってきたときにおかわりを頼みながら何が入ってるのかを尋ねた。
「もうそれはみんなに尋ねられます。秘訣はガーリックを10かけくらい入れて、バターも3カップ加えています。そうですたくさんのバターなんです」
それ以来、バターをたくさん入れている。それでうまくいく。
●オリーブオイルはどこなんだ。
↑オリーブオイルはバターとほぼ同じで、違う使い方だな。
●自分の秘訣もたくさんの塩だ。
●ひとつまみの塩をコーヒーに入れると、急激においしくなる。どういたしまして。
●塩、脂肪、酸、熱だよ。大きな違いが出る。
好みにより、やれオイスターソースだ、シナモンだなど、他にもいろいろ出ていましたが、王道に美味しいと言われるものはだいたい万国共通のようです。