「ヨーロッパ全土のとんでもない暑さがよくわかる地図…」各地で悲鳴が上がる
パリでは7月の最高気温を更新する42.6度を記録、ドイツやオランダでも40度を超しています。夏でも涼しい北ヨーロッパには冷房がないので、各地で悲鳴が上がっています。
海外掲示板では、ヨーロッパの暑さがひと目でわかる地図が話題を集めていました。
30度どころか40度のところまであります。
冷房や暑さ対策などされていない地域で40度を超すのだから、命に関わるほどの緊急事態なわけです。
(たとえばオランダは真夏でも平均22〜23度)
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●西ドイツだけど、AM11時現在で40.5度ある、その画像の36度どころじゃない。
●もうこれ以上暑くなったらまたポーランドに侵略する。(ドイツ)
↑今回はノルウェーから行くべき。
●自分のところは今朝32度。5回目のぴたっと股間に張り付いたものを外しながら、フランス中央部に同情を送る。(イギリス)
↑イギリス人がフランス人に同情するなんて、いかに暑いかわかる。(オランダ)
↑パリジャンだけど、ここは41度……。去年は留学でマンチェスター(イギリス北西部)にいた。とても良かった。
多くのフランス人は、その気候と涼しさからイギリスに引っ越しを考えている。
↑自分はベルギーに住んでいるが、今までこんな体験をしたことはなく、恐怖を覚えるほどだ。
●パリから42度の中叫ぶ。
↑……それが土曜日には22℃。2日で20℃も下がるんだ。
↑フランスに住んでいる……濃い紫ゾーン……自分のために誰か祈って。
↑ふむ……フレンチフライ……。
↑サハラ砂漠のようだよ。
●北ヨーロッパが暑さを知るとき。(フィンランド)
↑フィンランド人って29度をサバイバル出来るの?(ドイツ)
●もう嫌だ。オランダに住んでるけど、明日はほぼ40度。明日でこの暑さも終わるっぽいけど。
↑自分が住んでいるところから10分のところで、昨日オランダの最高気温記録が塗り替えられたよ。
●うちの父親が「暑すぎてグリルができない」と言った。想像できるかい? ステレオタイプの40代のドイツ人キャンパーが暑すぎて外に出たくないと言うんだ。クリスマスにグリルパーティを開いたが、今日は暑すぎる。これは真の地獄に住んでいるということである。(ドイツ)
↑もう国家レベルの緊急事態のように見える。
●もう自分は溶け始めている。いったいなぜポルトガルやイタリア南部よりも暑いんだ。(デンマーク)
●エアコンのないヨーロッパ北部に同情するよ。滅多にこんなに暑くなることはないだろうから。マドリードは毎年溶けるように暑いが、ほとんどの家にエアコンはある。(スペイン)
↑スウェーデンだけど、今日は扇風機を見つけて、なんとか5〜6時間寝ることができた。もう近年は毎夏「来年こそはエアコンを買おう」と思うが、なかなかそれができない。
●地獄へようこそ。南ヨーロッパより。
↑今ここは南ヨーロッパより暑い。正気の沙汰ではない。(ドイツ)
●我々が大げさだと思うアメリカ人たちはわかって欲しいが、ヨーロッパのとんどの家にはエアコンはないんだ。
↑家だけじゃないぞ。車にだってエアコンはない。
●もうみんなでレイキャヴィーク(アイスランドの首都)に行こう。
↑そこから戻ってきたばかりだが、シャツで歩き回れてとても良かった。家に帰ってきたら地獄のようである。(フィンランド)
●ルーマニアは普段よりかなりマイルドな夏。ほとんど毎日雨が降っている。それはとても珍しい。
●夏が嫌いだ。スウェーデンに引っ越したい。とにかく40度じゃないところへ。(オランダ)
救いは土日になれば熱波が収まるとのことです。