「太陽から炎が上がっている写真を撮った…」個人撮影とは思えないクオリティ
今どきは、個人向けカメラでも月面のクレーターまで撮影ができるようになりましたが、太陽から噴出する炎(プロミネンス、紅炎)を撮影した人物が、海外掲示板に写真を投稿していました。
どんな写真かご覧ください。
A massive eruption on the sun just happened a few moments ago and I was able to capture it from my backyard. At least two Earths could fit in that loop. [OC] from r/interestingasfuck
こんなにハッキリと!
太陽から吹き上がる炎が、鮮明に撮影されています。いったいどんな機材を使っているのか気になりますね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●すごい、いったいどうやってこの写真を撮ったの?
↑(投稿者)特別なソーラースコープを使って自宅(サクラメント・カリフォルニア州)の庭から撮影。
(Coronado 70mm SolarMax III Double Stack Solar Telescope - BF15 - 324006)
このスコープは特別な光の帯(H-Alpha線)をフォーカスしてくれて、可視光を0.5オングストロームワイドで詳細にキャプチャーできる。自分が使ったスコープはアマチュアにとってはかなり高額なものだが、それより安いものでもまともな写真が撮れる。
太陽は不活発な時期から活動期になってきたところで、こういった噴火は今後もっと見られるはず。
もし写真が気に入ったら、自分のインスタグラムを見てください。ライブアップデートやその背景の話などを投稿しています。
(Instagram@cosmic_background)
↑カリフォルニアのウッドランドから挨拶。これはとてもクール。
↑(投稿者)ご近所さん、こんにちは。
●えっと、ソーラースコープは自分の「死ぬ前に欲しいものリスト」に加えることにした。
↑(投稿者)結構すごいよ。
●太陽フレア?
↑(投稿者)正確にはプロミネンスだね。
●とても自分が小さな存在だと思える。
↑めちゃくちゃ感動するよ。
↑宇宙はクレイジーだ。
●ねぇ、これはこれから受精する卵子ではないの?
●実際は地球人が見る8分とちょっと前に起こっている。
●写真をじっと見つめてはいけない、失明するかもしれないぞ。
●こういうのが理由で、掲示板をやめられない。政治的なストレスがあってもね。
↑(投稿者)同じく。
カメラは3200ドル(約35万円)と、一眼レフカメラとあまり変わらない値段だそうなので、同じ趣味を持ちたいとの意見も目立っていました。