「アメリカの銃乱射事件はゲームのせいなのか?」→説得力のあるツイートが話題を集める
オハイオ州、テキサス州と立て続けに銃乱射事件が起きているアメリカ。
こうした時に「銃撃系ゲームが悪影響を与えているのでは?」と、やり玉に上がります。
そんな中で、ある人物のツイートが非常に説得力があると人気を集めていました。
Murdered by numbers? : MurderedByWords
🇬🇧Pop. 65 million
— Brian Klaas (@brianklaas) August 4, 2019
🇺🇸Pop. 330 million (5x)
🇬🇧Video game revenues: ≈$5 billion
🇺🇸Video game revenues: ≈$25 billion (5x)
🇬🇧Gun homicides (2017): 31
🇺🇸Gun homicides (2017): 14,542 (469x)
Stop blaming the video games you absolute morons.
イギリス:人口 6500万人
アメリカ:人口 3億3000万人(5倍)
イギリス:ビデオゲーム収益 50億ドル
アメリカ:ビデオゲーム収益 250億ドル(5倍)
イギリス:銃による殺人 31人
アメリカ:銃による殺人 14542人(469倍)
ゲームのせいにするのはやめろ、無能め。
イギリスでも銃撃系ゲームはアメリカと同様に人気があり、ゲーム収益も人口比と一致しています。
しかし、アメリカで銃によって命を落とした人は、人口比でイギリスの94倍。
ゲームの影響があるにせよないにせよ、根本的な原因は銃社会にあることが一目瞭然です。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●そうだ、そうだ、オレラは悪のゲームをプレイしてるんだ。それに犯人たちも呼吸しているからな。きっと酸素がやつらを暴力的にするのさ。
↑犯人たちはミルクを飲んでいるとの話も出ているな。
●そして銃撃者はみんなスニーカーを履いている。なぜこのことは注目されていないんだ。
●誰か日本とアメリカを比べてよ。数字がどれくらい大きくなるか見たい。
●単に好奇心から知りたいのだけど、殺人そのものは統計的にどうなの?
↑アメリカは10万人あたり5.3人 イギリスは10万人あたり1.2人。
●では日本も比べてみよう。
2018年にビデオゲーム収益
日本192億ドル
米国327億ドル(1.7倍)(日本は41.284%少ない)
2018年の人口
日本1億2680万人
米国3億2720万人(2.58倍)(日本は61.247%少ない)
2015年の銃による犯罪
日本3件
アメリカ12979件(4326倍)(日本は99.977%少ない)
↑うちの国も重大な問題を抱えているが、少なくとも撃たれて死ぬことはない。(日本人)
●銃による殺人が1万3000人ってぶったまげる。
●ゲームを禁止するのは簡単だからだ。
●真面目な質問だが、未だにゲームを責めている人とかいるの? 自分はそんな人を見たことがない。
●彼らは自分で何をしてるかわかっているだろう。自分たちを責めるしかない。
銃による殺人数には驚かされるばかりです。