2019年08月07日 23:59

史上最大サイズのインコの化石が見つかる、体高1m 体重7kg…ニュージーランド

 

体高1mのインコ
ニュージーランド南島で、過去に類を見ないインコの化石が発見されました。

体高1mと人の背丈の半分を超える巨大サイズで、1900万年前に生息していたとのことです。

古生物の国際研究チームによると、体高さ1m、重さ7kg程度と予想され、英雄ヘラクレスのような体躯をしていることから、「ヘラクレス・イネクスペクタトゥス」“Heracles inexpectatus”(予想を超えるヘラクレス)と名付けられました。

人間と比較するとこのような感じ。(写真右)

実は足の化石は2008年に発掘されていたのですが、どの研究者もまさかインコだとは思わず、その大きさからワシか何かだろうと11年も放置されていたのだとか。

ある研究者は、飛べた可能性は否定しないものの、重さから飛べなかった方に賭けると語っています。

余談ですが、インコとオウムの違いは、頭の冠羽(羽飾り)が無いほうがインコ、ある方がオウム。オカメインコには冠羽があるので分類上はオウムと、ややこしいことになっています。

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