2019年08月17日 20:30

「パラシュートが開かない!」スカイダイビングで1500m落下→森に落ちて命拾いする

 

スカイダイビングで1500m落下
もしスカイダイビング中にパラシュートが開かなかったら……きっと命はないと覚悟することでしょう。

カナダで30歳の女性のパラシュートが開かずそのまま落下、しかし奇跡的に助かったそうです。

Woman Survives 5,000 Feet Fall After Parachute Fails to Open

8月10日に、ケベック州で30歳の女性が5000フィート(約1524m)の高さからスカイダイビングに興じていました。

女性にはスカイダイビング経験がありましたが、1つ目のパラシュートを開こうとして失敗。続いて予備のパラシュートを開こうとしましたが、どちらも開きませんでした。

絶望的な恐怖を抱きつつ、彼女は森林エリアに激突。

おそらくは木の枝などがクッションの役目を果たしたのでしょう。脊椎を含む数か所に骨折を負ったものの、命に別状はありませんでした。

アメリカのパラシュート協会によると、スカイダイビングの負傷事故は極めてまれで、1536回に1回の割合(0.07%)と安全性の高いアクティビティだそうです。

そのため、警察ではパラシュートが開かなかったことに事件性がないか、現在捜査中です。

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