「怪しいほど安かったのに、最高の買い物だったものは何ですか?」回答いろいろ
「安物買いの銭失い」という格言がありますが、ときどき安くても良品があるので、ついつい手を出してしまいます。
「怪しいほど安かったのに、最高の買い物だったものは何ですか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
What was a sketchy cheap buy, that ended up being one of your best purchases?
●ネットで結婚式向けのビデオグラファー(動画撮影のプロ)を見つけて予約した。
かなり安かったのでクオリティは期待していなかった。結婚式の2週間後、彼はハイクオリティのよく編集された動画をメールで送ってきた。私は気づかなかったが、ドローンを持っていて、私がその日に登場するまでの建物なども全て入っていた。完全に打ちのめされた。今では結婚する人みんなに彼を勧めている。
●フェイクウッド(プラスチック)の暖炉時計を10ポンド(約1300円)で購入した。アパートでの新生活に何か必要だったからだけど、驚くほどに何度も褒められる。とても古く見えるので、家宝か何かと尋ねられたほど。引っ越し業者が壊すまで10年くらい持った。その安い時計を飾っていたことに誇りを持っていた。
●猫のおもちゃで、棒の先に羽の付いたもの。たった1ドルだったが猫はもう何時間もそれで楽しむ。
●キャンプにナイフを持って行くのを忘れた。そこで地域のスーパーへ行き、サイズの違う3本入りの安いブランドではないプラスチックの柄ものを買った。地球上の歴史で最高のナイフだよ。何年も経つ今でもメインのナイフにしている。
●とても醜い、悲しい、出来損ないの植木鉢をスーパーで買った。単に愛情が必要なだけで、今は成長が楽しみである。
●ベトナムでノースフェイスの類似品の靴。20ドルだったけど、めちゃくちゃ愛用して今でもしっかりしているよ。
●ガレージセールで、12歳くらいの女の子がレコードプレーヤーを売っていた。何も詳しくないが値段を聞くと20ドル(約2100円)だと言う。ちゃんと動くか確認すると彼女は知らないと言った。父親が新しいのをゲットしたので古いのを処分したいだけだと言う。
父親に直接聞きたかったが彼女は「寝ているからもう決めてしまえば?」と言った。
自分は「20ドルってのは正しくないよね? 200ドルではないの?」と聞くと、彼女は僕をバカでも見るように見た。「じゃあいいよ、買うよ」。
それをまっすぐ質屋へ持って行き、いくらになるか尋ねた。するとちゃんと動いて、値段は1200ドルだと言われた。今まで使った20ドルでは最良の買い物だった。
●コストコのふわふわのフランネル。もうチンチラをハグしている気分で、3年くらい毎日のように着ているけど、古びていく兆候もない。
●ウォッカの“Khortysa”。ウクライナのウォッカはシルクのようにスムースで、バカ安い。
●トルコでリュックの安物を買った。25ドルだったけど他の200ドルのより長持ちした。
●スバルのForesterの2001年製。25万マイル走ったのを2000ドル(約21万円)で買った。この2年、失望したことはない。その写真。
●1ドルストアで、しみ抜きを買ったけどすごく良い。
●日本に旅行して爪切りを買った、あったのは安物のハローキティのセットだけだった。
しかしこの爪切りが自分の持っているのでは最高だった。いつもシャープで20年は使っている。なのでとても大事にしていて、家族はみんなそれを知っている。「父さんのピンクのハローキティ爪切りを使ってはいけない」とね。
たまに思わぬお買い得があるので、安物買いをやめられないのでしょうね。