「天安門の戦車の男って映像があったのか…戦車の上にまで乗ってたなんて!」海外の反応
1989: Man vs. Chinese tank Tiananmen square - YouTube
いつ撃たれてもおかしくない状況で、信じられないほど大胆な行動です。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●これを見るたびに背筋がぞくっとするよ。その男性のなんと大胆なことか。その勇気に憧れを持つ。
↑それを行わせるほどの怒りを持つ状況を想像してみよう。政府がその戦車を使って、希望や未来にあふれる非暴力の学生たちに向かった後だ。彼の家族や友人は彼の目の前で倒れていったのかもしれない。
これほど純粋な怒りは珍しい。卑劣で無法な状況がないと無理である。
「無名の反逆者」はクールだとかヒーローだとかと言われるが、彼の世界は崩れたんだ。解決方法もなく怒り以外の何も残っていなかったのだろう。
同じような人は大勢いるけど何も変わらないんだ。世界の無関心は病的で、こういうことをして革命が起こさない限り何も起こせない。この動画は地球レベルの怒りを刺激すべきである。人々の共感はいったいどこにあるんだ。
●トリビア:この動画を撮った男はすぐにフィルムを取り出した。政府が全て取り上げるのをわかっていたのでフィルムをトイレに隠したんだ。
そしてその1時間後に当局者がやってきて、そのトイレに隠したフィルム以外のすべてを持ち去った。この動画が大きなストーリーになることはわかっていたので、このフィルムだけを守るために、他のフィルムを全て失う選択をした。
●その男が戦車のフタまで登った事実はさらに奇妙な感じである。
●彼を轢こうとしなかった戦車の操縦者にも敬意を払いたい。彼の命も危なかったはずだから。
●なんだって!? ずっとこの男は轢かれたのだと思っていたよ。だが動画はそこで終わるのか?
↑(投稿者)少し述べると;
・動画は6月5日撮影で、戦車が天安門を去るときのもの。
・きっと男はその後に逮捕されたと思う。似たような服を着た男が後で兵士に連れていかれる写真がある。
●これは群集に向けて銃撃したりした翌日で、現地から去っていくところ。これをやった大勢のうちの1人で、撮影されたのはこの男だけだった。本当のヒーローは数日前にいた。
●誰にも知られていない無名の男がスーパーの袋を持って果敢に何台もの戦車の前に立っている。今でもこの男が誰かわかっていない。
↑(投稿者)きっと知っている者がどこかにいるが、事情があって誰かを言えないのであろう。
●なぜ彼を轢き殺さなかったの? それまで人々を轢いてきていたのになぜ特別にこのときだけ、彼を生かしたのだろう。
↑最初の北京の兵士グループは学生に向けて撃つことを拒否していた。なので政府は抗議活動を鎮めるのに市外から兵士を導入しなくてはならなかった。実情は複雑だ。
●彼がどうなったのかを知ることができないのは残念だ。
●中国人がこれを見たことがないオッズはどれくらい?
↑(投稿者)めちゃくちゃ高いと思う。中国以外でも見たことのない人が多い。なので国内の人が見ているチャンスはほぼない。
トイレに隠した機転のおかげで、この歴史的な資料が没収されずに済んだとのことです。