「コンドルを腕に乗せるとこんなに大きい!」…デンマークの保護区で訓練に励む
日本には鷹を扱う鷹匠(たかじょう)がいますが、オオタカのサイズは両翼を広げた状態で最大100〜130cm、1.2kgほど。
デンマークにはコンドルの調教師がいるのですが……。
猛禽類最大種であるコンドルは、いったいどのくらいの大きさなのかご覧ください。
Bird trainer Peter Wenzel works with a young condor named Molina at the Eagle Reserve in Bindslev, Denmark. The condor is the world's largest bird of prey. When fully grown, Molina will have a wing span of 3.5m. #photography Henning Bagger / Getty pic.twitter.com/e6v4JJWk8J
— ΠΟΛΥΒΙΟΣ (@GreekOther) August 31, 2019
でかっ!
それもそのはず、このモリーナというコンドルは両翼3.5m、体重15kgもあるのだとか。
コンドルは絶滅危機種のため、調教師のピーター・ベンツェルさんによって独り立ちできるよう保護区域でトレーニングを受けているとのこと。
コンドルは生きた獲物を狩るのではなく、主に大型動物の死体を漁るため、爪はまっすぐで鋭くなく攻撃には向いてないのだとか。
寿命は50年以上で、成熟は遅く8歳になるまで親鳥に依存します。
モリーナのトレーニングは、自立できるであろう2020年まで続く予定だそうです。