アメリカのカトリック校が『ハリー・ポッター』を撤去…悪魔払いの司祭「悪霊を呼ぶ危険がある」
アメリカの中西部から南東部にかけては「バイブル・ベルト」と呼ばれ、キリスト教保守派が非常に強い地域として知られています。
テネシー州のカトリック校が「悪霊を呼び起こす危険がある」との理由で、『ハリー・ポッター』の小説を図書館から撤去しました。
『ハリーポッター』シリーズが撤去されたのは、小中一貫校の聖エドワード・カトリック・スクール。
同校の神父が悪魔払いを執り行う司祭に相談したところ、「小説で使われている呪いは本物の呪文と変わりなく、読むと悪霊を呼び起こす危険がある」との助言を受けたのだとか。
ただし、あくまで図書館から撤去をしただけであり、生徒が校内に持ち込んだり読むことを禁止はしていないと主張しています。
ちなみにシリーズ7巻は世界200か国79言語に翻訳され、現在までに発行部数は4億5000万冊以上。
もし危険な要素があるなら多大な影響が出ているか、もはや手遅れの気はします。