「補聴器を初めて使った。何が聴こえるようになったか、みんなに話すね…」感動を呼んだツイート
「補聴器をつけて何が聴こえるようになったか、みんなに話すね」
「バンドのベースセクションに座った。今日はフルートがはっきりと聴こえた。そんなに良くはなかったけど、でもついに聴こえた!」
なんてピュアな感想なのでしょう。
音が聴こえることがどれだけありがたいことか、感動が伝わってきます。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●自分が補聴器を手に入れた日は、キッチンで1時間くらい、いったい何が連続でカチカチ音を出しているのかと考えていた。やっとわかった。それは壁の時計だった。
↑うちの母親にも補聴器をプレゼントしたい。オススメはある?
↑自分の補聴器の初体験は、すばらしいサイレントゲームだと思っていたものが全くサイレントではなかったことを知った。まるでジェットエンジンのようだった。
●フルート奏者よ、もうちょっとがんばれ。
↑耳が聴こえなかった人でさえ批判されるほどか。
●小さな頃、聴覚に問題があった。母親が耳にチューブを入れて外耳道をまっすぐにしてくれる医者を見つけた。翌日に目を覚ますと「外にはいつも鳥がいたの?」と母親に尋ねた。鳥の声を聴くことが本当に好きになった。その鳥を精一杯に描いて医者にプレゼントした。
何年も経って母親が偶然にどこかの店で医者に会った。そのときに自分の様子がどうかという話になり、その医者はまだその鳥の絵を額縁に飾ってとってあると言ったらしい。
もう引退しているけど本当にその医者には感謝している。
●彼氏が赤/緑の色弱。それを改善してくれるメガネを贈ったら、彼はそれをかけて家中を走り回り、全ての色を調べていた。とても愛らしかった。
窓から外を見て花壇のチューリップを見て、「それが赤なのか、赤だ! とてもきれいだ!」そして私の方を向いたので、もう何を聞きたいのかわかっていた。
「街の灯りを見に連れていってほしいのでしょ?」彼は熱心にうなずいた。
自分のトラックを洗車しに行ったら三色の泡が見えて、私を見て「オレは泣きそう」と言った。
↑(投稿者)おーまいがっ、なんてかわいいんだ。
●フルートには辛辣なのが気に入った。
↑それで笑った。気分が良くなったので寝ることにする。
●私は37歳のときに自己免疫疾患で大部分の聴力を失った。
初めて補聴器を手に入れたときは夫が一緒にいた。夫の声が聴こえて泣き始めた。それまで二度と聴けるとは思っていなかったから。彼も私の顔を見て泣き始めた。その数か月で感じた孤独は説明しがたい。そして今は補聴器にとても感謝している。
●自分は音に過敏で、外に出るといろんな音が耳に入ってくる。
例えば学校の校庭にいて、空高く飛ぶ鳥を聴くのが好きだし、人が通り過ぎるときの会話、車が高速を走る音、遠くでなるスマホの着信音、自分の状態は恵まれていると思う。
●自分は鋭い聴力に頼って生活している。なのでこれがいつか失われると辛すぎる。
●妻は37歳で、やっと医者に診せて聴力のことを相談した。いつも僕が言ったことが聴こえず繰り返さなければいけなかった。そしてテレビの音量を上げていた。すると彼女は50%も聴力を失っていたことがわかり、補聴器を入手した。
専門家が装着してあげると妻はショックを受けたように泣き始めた。10年で初めて強い耳鳴りが完全に止まったらしい。そして僕の言う全ての言葉を聞き取れるようになった。
他の部屋でぼそっとつぶやいてもだ。前はそんなことはできなかった。それよりも耳鳴りから解放されたのがすばらしいことだった。もし耳の問題がある人は、医師に診てもらう価値はある。
不自由になってみないと想像しにくいことですが、健康であることのありがたみを感じます。