2019年09月11日 21:55

「風鈴をチェックするとハリケーンが近づいていることがわかる…」ある生物の察知能力

 

ハリケーンが近づいている00
バハマやアメリカ南部を襲った、史上最強クラスのハリケーン・ドリアン。

フロリダ州に上陸する直前に、ある生き物が危険を察知していました。

How you can tell the hurricane is about to hit

ハリケーンが近づいている01
筒状になった風鈴の中を覗いてみると……。

ハリケーンが近づいている02
カエルがいる!

ハリケーンが近づいている03
全ての筒に1匹ずつ。

ハリケーンを察知して、こんなところに避難していたとは……。生物の能力に驚かされるばかりです。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●カエル??

●カエルらは気圧の変化を感じとるんだ。

↑よっぽど風鈴がうるさかったんだろう。

●彼らにとってはうるさくなる。

●隠れるにはひどい場所だと思うのだが。

●肉弾を詰めた銃身のたくさんある吹き矢だな。

↑そんなの嫌だ。

●これはぶら下がっていたんだよね。いったいどうやって入ったんだ。

↑テレポートでもするんだろう。

↑彼らはジャンプできるじゃん?

●どうやって入ったかよりも、ハリケーンの上陸後に彼らの乗り物がどうなるかについて話をしたい。

●自分なら天候アプリで調べる。

●イリノイ州育ちの母親がよくこんな話をしていた。
竜巻が近くで発生したときには、いつも反対側のおばあちゃんの家の地下に逃げ込んだらしい。私はヒューストンに住んでいてここではトルネードはめったにない。
もし夜中に天候が荒れているときは、窓を少し開けてカエルの声を聞くといいとね。急にカエルが鳴くのをやめたら、それがシェルターへ行く合図。なのでカエルの鳴き声が聞こえる間は心配しなかった。

↑カエルや虫たちの鳴き声だけでなく、外の動きが急に止まる。完全な静寂で全く何も動かなくなってとても不気味な感じになる。

●両生類のカエルは哺乳類とは違う呼吸をする。陽圧呼吸(PPB)と呼ばれるテクニックで、肺に陽圧を作り上げ、空気を肺へ(あるいは肺から)流す。空気は必ず高圧から低圧に流れるために、それが理由でカエルののどが風船みたいにふくらむ。空気を飲み込んでいる感じ。
ハリケーンなどが近づいて強烈な低気圧になると、陽圧呼吸が影響されるのでカエルは察知する。ハリケーンがわかっているというより、何かおかしいことを知るので隠れる。


低気圧を感じて隠れたり沈黙したりするようです。生物の生存能力はあなどれませんね。

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