「英語は口のどの部分から発音しているの?」ネイティブスピーカーも感心していた図
ほとんどの日本人にとって英語の発音はハードルが高く、堪能な人でもなかなかネイティブスピーカー並みの発音を身に付けることは難しいものです。
いったいそれぞれの音は、口のどの部分から出ているのかを説明した図が、海外掲示板で話題を集めていました。
This phonetic map of the human mouth from r/interestingasfuck
全ての発音が、口のどの位置から発せられるか並べられた図。
「P,B,M,W」などの唇で発音するものから、のどの最奥部で発音する「H」まで。
ひとつひとつの発音を説明されても理解しにくいですが、順番に発音してみれば、自分の認識とずれがあるか確認できるわけです。
ネイティブスピーカーは発声するときに意識をしていないようで、実際に発音してみると確かにそうだと納得する意見が目立っていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●なんてこった。この順番通りに音を感じながら口を動かしてみた人は、自分の他にもいる? これは気に入った!
↑まるで口の中がピアノのようだった。
↑みんな招待するよ!
↑それぞれの発音を口の他の部分でもできるか試してみた。こんなのにごまかされないぞ……というのを思いながら。
↑それで?
↑……やってみたらこのままだった。
●トリビア:ヒンズーアルファベットは、こんな風に口のどこから音が来るのかをすでに並べられている。
●自分もやってみた。この図通りにね。「L」以外はこの通り。「L」は私はもっと前のほうで発音する。ほぼ歯の後ろを触るほどにね。ただもっと後ろでも発音はできる。
↑スピーチ・セラピストだけど、それは完全にノーマルだよ。専門的には、歯の後ろの歯ぐき辺りを押さえて出す歯茎音なのだが、「L」の音を持たない人への第二言語として教えるときは、歯の裏側を叩いて出させているんだ。
●これは英語だけの話だな。アラビア語になると、もう足もとまで使うよ。
↑笑、本当だ。ちなみに日本語は肺あたりまで行く。
●「CRISP」! 後ろから前にだけ向かう単語で、最も長い単語。
●見たことのない人にはこのWEBサイトはおもしろいよ。
(Pink Trombone)
●オランダ語のGGGGGGGGGHHHGHHGHGGHHはどこなんだ?
●なんてこった。たった今自分で確認してしまった。
英語の発音は奥が深く、これで完全になったりはしないと思いますが、今まで気づかなかったようなヒントが得られるかと思います。
地域差によるなまりや、イギリス英語、アメリカ英語でも若干差があるので、詳細は微妙違うところもあるようですが、外国語として英語を強する人には参考になるはずだとのことです。