2019年10月06日 17:00

鳥の『風切り羽』と他の羽の決定的な違いがよくわかる比較

 

風切り羽00
鳥の翼の後ろ側にある羽を「風切り羽」と呼び、他の羽とは違う性質を持っています。

ひと目でわかる比較をご覧ください。

The Difference Between A Bird's Flight Feather And Its Body Feather


The Difference Between A Bird's Flight Feather And Its Body Feather - YouTube

風切り羽01
2枚の羽の違いは、風を当てればすぐにわかります。

風切り羽02
左が普通の羽“Body Feather”で、右が風切り羽“Flight Feather”

風切り羽03
風切り羽は、風を受けてもびくともしません。

これによって、空気抵抗や揚力を生み出しているのでしょうね。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●二つの構造の違いについて知りたいな。

↑ようやく自分の動物学を専攻した知識が役に立つ。
「風切り羽」のほうは羽軸と呼ばれるメインシャフトから、羽枝(うし)が分かれている。それらの羽枝が枝分かれした小羽枝を別の小羽枝と組み合わさることで飛行に向いた状態を生み出している。
もう1つの羽には羽枝はないのでふわふわしている。このタイプの羽は鳥にとって断熱の役目を果たしている。

●車輪が1つのショッピングカートみたいだな。

↑あなた vs 彼女に「心配しないでもいいわ」と言われる男。

↑待て、どっちがオレなんだ。

●画像と文字は同じ順番であるべきとみんな思わないか?

●どちらがどちらかがわからない。

↑右が風切り羽だと調べてわかった。

↑右がしっかりしているので風切り羽だよ。そして左側がボディフェザー。

↑パタパタと跳ぼうとしているから、てっきり左が風切り羽かと思ったよ。

↑考えろ。飛行機の翼が毛糸で作られていないのには理由がある。

●そんなに動くのをやめてくれ。そんなに動いたら差がわからなくなるだろ。

●なぜ弓矢を風切り羽で作るのかわかった。

●外向的な羽と内向的な羽。


なるほど、弓矢も風切り羽だから丈夫で安定して飛ぶのですね。

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