生活が劇的に良くなる考え方「未来の自分を実在の人間として扱い、未来の自分に優しくする…」海外の反応
他人のためなら行動できても、その対象が自分となると、なかなか行動できないタイプの人がいます。
自分に優しいと甘えになりかねず、逆に厳しいとストレスで病気になりかねません。
ちょうどよくバランスをとるために、海外の人物がユニークな考え方を提案していました。
「未来の自分を実在の人間として扱い、未来の自分に優しくする……」というものです。
Act like your future self is a real person.
例えば、やらなければいけない雑用があるとします。それを「未来の自分のためにやってあげよう」と考えます。
すると誰かのためにやってあげようというモチベーションに近いので、とりかかりやすいとのこと。
未来の自分を同一の存在と考えるのではなく、別人と切り離すことで、今やるべき雑用は誰かのためになると考えるのです。
他人の家にお邪魔しているときは進んで掃除や雑用をするのに、自宅にいるとはかどらない、なんて人にはピッタリの考え方かもしれませんね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●自分もこれをやっている。そして未来の自分になったときに、「過去の自分よありがとう」って感謝するんだ。
↑自分もだよ。
例「12時間前の未来を予測してトイレットペーパーを持ってきてくれてありがとう」
↑自分は自分をよく知り過ぎていて、自分がミスをしたり怠けてたりしても怒らないんだ。いつも許している。「オレがなぜ洗濯をしなかったかわかるよ。疲れてて忘れたんだ。大丈夫だよ、過去の自分。それでもオレらはサバイバルしてる」とね。
●これの逆パターンをいつもやってるよ。
もし自分がすべきことをせず、なまけているときは「未来の自分なんかクソくらえ」と思い、そして未来が来たときに「過去の自分ってサイテーだ」と思う。
●じゃあ、もし自分に嫌われていたら?
↑マタイ伝:5章44節
「しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」
●食事の用意をするときはその反対をしている。
未来の自分が何を欲しがるかなんて気にも留めない。そのクソ野郎の明日のランチはブロッコリなんだ。
↑ただ未来の自分はクレジットカードも持っていて、Uber Eats(オンライン出前サービス)で注文できるんだ。そしてさらに未来の自分との関係がややこしくなる。
●いつも「世界で最も気前の良い未来の自分からいろいろ借りる」とジョークを言っている。ふざけて言ってるんだが、自業自得になりながらクスッと笑う。
↑いやいや、その考え方は崇高だよ。先延ばし法「すばらしい今日のために仕事は明日する」
●未来の自分のキャラクター作りをするといい。未来の自分がしっかり働くことはいいことなんだ。
●僕はいつか結婚するかもしれない夢の女性のことを考えている。
今は彼女は別に住んでいるけど、彼女にとって僕が最高の男になるために、今何をするのがベストか考えている。
●自分が自分に優しくないことに気付いた。
未来の自分に投げやりになるよりは優しくありたいものですし、過去の自分を罵るよりは感謝をしたいものですね。