「世界の軍事費ランキングは、みんなが思ってるイメージと違うかも…」海外の反応
Countries with the Largest Defense Budgets
グラフは2015年のものですが、言わずもがな、当然1位はアメリカ合衆国で、5980億ドル(約65兆円)。
2位の中国1460億ドルの約4倍です。
3位は意外にもサウジアラビア、そして4位がロシア。ちなみに日本は8位。
アメリカ、中国、共に軍事予算は上昇しており、2019年版ではアメリカ:7160億ドル 中国:2240億ドル となっています。
人口の多さや、国土の広さが比例しているわけでもなく、興味深い軍事事情が見えますね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ロシアがサウジアラビアより少ないことがとても興味深い。なのにずっと恐ろしい敵に感じる。しかも中国と比べると半分も費やしていない。だが同等に恐れられている。
↑それはロシアが自分たちで作っているからである。サウジは基本輸入している。なのでロシアの戦車4台分の値段で、サウジの1台分とも言える。
さらに大きな点は、サウジアラビアは軍隊を積極的に何もないところから作りあげているが、ロシアはソ連から引き継がれているので、維持にだけお金を掛ければ良い。
↑ロシアは徴兵制度があるので、それが多分コストを下げている。
●ちょっと疑問なんだが、いつ誰が最後にオーストラリアに戦争をしかけたんだよ。
↑疑問に思ったらいつも第二次世界大戦だ。
↑エミューとの戦いに敗れたら、軍事予算を立て始めるんだ。そして2度とその額を下げない。
↑自分が正しく記憶していれば、オーストラリアはアメリカと並んで第二次世界大戦以降の戦争は全部行ってるよ。
●Googleによると、ビル・ゲイツは870億ドルの資産を持っていると伝えている。じゃあ彼は世界第三位の軍を立ち上げられるということなのか。
↑これは年間の予算だ。1から軍を立ち上げるとなるともっと必要になる。それに長く維持できずに破産する。
●他の人と同じように、たまには他国と比べて、いかにアメリカが防衛費を使いすぎであるかの文句を言いたいが、そうするのは全体が見えていない。
1人当たりに使われている予算で並べたものがあり、それはこちら。
↑(投稿者)サウジアラビアでは何が起こってるんだい?
↑1人当たりで金額を出すのは良い方法かな。人口がどうであれコストは変わらないのではないかな。国が小さいからといって安い人工衛星ではないのと同じ。そして他と同様に大国から防衛しなくてはならない。
国力や軍事力のイメージと実際に使われている予算との間に、隔たりを感じる人も多いようです。