自殺未遂の男性、高圧洗浄機で落書きを消す活動が「生きがい」に
アメリカ・オハイオ州在住のデニス・ボニファンさんは、双極性障害と統合失調症に苦しみ、5か月前には自殺未遂を図ったそうです。
そんな彼の心を救ったのは、高圧洗浄機で落書き(グラフィティ)を消す作業でした。
Local man volunteers time and resources to clean up hateful graffiti - YouTube
デニスさんは、SNSでグラフィティが街の景観を損ねていることに関する投稿を見て、自分のすべきことを見つけたと感じたそうです。
それ以来、ボランティアで高圧洗浄機で清掃を続けているのだとか。現在は「Powerwash and Painting Services」という会社を立ち上げています。
「この活動によって私は大きく成長しました。生計を立てるための1つの方法に過ぎません」
「街が美しくなるのは気持ちいいし、自分自身を笑顔にしてくれます」と、嬉しそうに語っているとのことです。