オーストラリアの消防士、火災を食い止めた民家に「お茶目」なメモを残す
現在オーストラリアでは数十年ぶりとなる大規模な森林火災が続いており、ニューサウスウェールズ州に住むポール・セクファイさんの自宅にも火の手が襲い掛かりました。
しかし消防隊の活躍によって火は鎮火、家は無事でした。
ポールさんは消防士に感謝しつつ自宅に戻ると、そこにはメモ書きが残されていました。
I found this note on my kitchen bench. The house survived in the midst of a forest firestorm #fires pic.twitter.com/52R3QC9e5P
— Paul Sekfy (@psekfy) November 11, 2019
「あなたの家を守ることができてうれしく思っています。残念ながら納屋は守れませんでした」
「追伸:われわれはミルクの借りができました」
……どうやら消防活動後に冷蔵庫の牛乳を飲んだようです。
いや、暑い炎の中を命がけで守ってくれたのだから、冷たい牛乳くらい好きなだけ飲んでくださいと言いたい気持ちになります。
ですが勝手に拝借してしまった以上は、ちゃんと断りを入れておこうと思ったのでしょうね。
律義でお茶目な消防士さんたちに、ほっこりするニュースでした。