川で「磁石釣り」をしていたら…迫撃砲弾を引き揚げてしまい爆発物処理班が出動
「磁石釣り」(マグネットフィッシング)とは、ロープに繋いだ強力磁石を使って水中の金属ゴミを引き揚げることを指し、歴史的なお宝が見つかることもあって人気急上昇しているそうです。
アメリカ・ミシガン州の男性が砲弾を釣ってしまい、爆発物処理班が出動する騒ぎとなりました。
Man fishing with a magnet in a Michigan river makes an explosive discovery https://t.co/7vdLFAlcUE pic.twitter.com/3COU16CJ0R
— ABC 7 Chicago (@ABC7Chicago) November 29, 2019
グラント川で、ネオジウム磁石を20mのロープに繋ぎ金属を探していたというジョゼフ・アレクサンダーさん。
カチッと音がしたので引っぱり上げると、砲弾のようなものが水揚げされました。
不安に思いつつも「まさか本物のはずはない」と持ち帰り、インターネットに写真を投稿したところ、本物の可能性が高いとの指摘を受けたことから警察に通報。
警察によると、第一次世界大戦で使用されたドイツ製の迫撃砲弾で、古いため危険性は低いものの、念のため爆弾処理班が回収して爆発処理を施す予定だとのことです。
磁石釣りは環境保護と、歴史的遺物が見つかることもあることから、近年はYouTubeにカテゴリができるほどの人気となっているそうです。