「知らなければ良かった…と後悔した真実は何ですか?」回答いろいろ
「無知は罪なり」という言葉もあるくらいで、知らないことが招く不幸は無数に存在してきたことでしょう。
しかし、中には知らなかったほうが良かったと思われることだってあります。
「あなたが知って、後悔したという事実は何ですか?」
このテーマに対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
What do you regret finding out?
●自分がそれほど賢くないこと。
障害があるわけじゃないけど、ルームメイトの中で最も賢くないことを認めなくちゃいけない。おそらく一番バカである。
↑その気付きは、あなたを平均より1ステップ先へ進ませる。
(ダニング=クルーガー効果 - Wikipedia)
※能力の低い人物が自らの容姿や発言・行動などについて、実際よりも高い評価を行ってしまう優越の錯覚を生み出す認知バイアス。
●父親が、私(あるいは子ども)を全く欲しがっていなかったこと。
母親には「もし子どもを生んだら、一生みじめな母娘だと感じる生活になるだろう」と言ったらしい。母親は父親が私を見れば心変わりすると期待したらしいが間違っていた。
↑うちの父親は、子どもを1人も持たなかったら、どんなに幸せだったろうと頻繁に言っていたのでその気持ちがわかるよ。
●父親が亡くなったあと、母親が亡くなる前に、私がいろいろと身体的な問題を抱えているのは父親が誤って赤ちゃんのときに私を階段から落としてしまい、それが原因だと信じて責任を感じていたと聞かされた。
私は学校では数学や身体的な問題を抱えていて、筋ジストロフィーの症状が出ていた。でも当時は理由がわからず、父親はそれは自分の責任だと思っていたらしい。それが彼を苦しめ、彼をうつ病に追い詰めることになったらしい。
そんなことは知らなくてよかった。
●継父が私にいたずらをしているのを知っていたのに、母親が何もしなかったこと。
●親友の奇行は彼女の精神的な病気のせいだと思っていたが、ある日彼女がうちのトイレで気絶した。そこで彼女の常軌を逸した行動はいつもトイレの後で起こることに気付いた。もちろん精神的な問題も抱えているが、薬物中毒が理由だった。
●10歳のときにソファに座っていると、姉がナイフを持ってやってきて、僕の足から30cmくらいのところにあったクッションを突き刺して穴を開けた。
そのナイフをすぐに抜いて父には言うなと命じた。幼くてナイーブだったし、姉もちょっとねじれたユーモアセンスの持ち主だったので、どう考えていいのかわからなかった。今思い出すと、かなりのトラウマになっている。
何年も経ってから、姉は僕をナイフで攻撃しようと計画したと知らせてきた。最後のところで怖くなったと言った。その時点では忘れていたのだが急に思い出した。
●元彼女は、僕と付き合っているときに「心配しなくていいわ」と言った男とその5年後に結婚した。
●元彼女が、叔父と自分の友人の3人と関係を持ったということ。
●弟の彼女の職場閲覧禁止のアカウント。カップルのアカウントのはずなのだが、そこはホラーだった。
●自分は独りではいられないこと。
●彼氏と姉がバブルバスで関係を持っていたこと。
●両親の離婚の詳細。母さんありがとうよ。
●オーストラリアに何匹のゴキブリがいるか。
●血のつながった父親じゃなかったこと。
●両親が後悔していたことだが、弟を養子にもらったことを早い段階で言わなかったこと。今は大丈夫だけどね。ウソはつかないほうがよい。
●人間関係において、自分が嫌なやつになっていたこと。絶対にこいつだけにはなりたくないと思っていた父親と同種の人間になっていた。嫉妬深く、短気で、自分の悪いところが見えないやつさ。
ときには知らないほうが幸せなこともあるのだと実感します。