フィンランドに34歳の女性リーダーが誕生…史上最年少の首相に対する海外の反応
フィンランドで34歳の女性首相が誕生し、世界中が注目しています。
サンナ・マリン氏は、同国史上で最も若く、世界でも最も若い指導者となりました。
(※フィンランドは大統領制なので、国家元首ではなく行政府の長)
She (Sanna Marin) is the new 34 years old prime minister of Finland.
前首相であるアンティ・リンネ“Antti Rinne”氏が不信任案を受けて辞任し、後任投票を行った社会民主党からサンナ・マリン氏が選出されました。
34歳の若さである上に、まるで映画女優かと思うような美しさも注目度を上げています。
彼女が政治家のキャリアを歩んだのは2012年の27歳のとき(タンペレ市議会の議員)。
フィンランドで女性首相が誕生するのは今回で3人目。
現在は連立政権の4党すべての党首が女性で、そのうち3人までが30代。なるべくしてなった若き女性リーダーとのことです。
ちなみに現職のサウリ・ニーニスト大統領(国民連合党)は現在71歳です。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●オレ、もうフィンランドに引っ越す。
↑なぜ?
↑それはフィンランドっぽい質問だな。
毎回誰かがフィンランドに旅行したり引っ越したりすると、フィンランド人だけが「ナイスだね、でもなぜ?」と言うんだ。
↑フィンランド在住のオーストラリア人だけど、ここに引っ越してきたときも、みんなが聞いてきた。
●彼女は世界でも最も若い首相ではないか?
現在フィンランドのリーダーシップは変化しつつあり、多くの議会のトップが女性で、若い人が多い。
↑そうあるべきだと思う。アメリカで70歳以上ばかりを選出していることのほうがくらくらするよ。
●現在、全てガールズパワーである。
リ・アンダーソン(32歳)文部大臣“minister of education”
マリア・オヒサロ(34歳)内務大臣“minister of interior”
カトリ・クルムニ(32歳)経済産業大臣” minister of economic affairs“
↑ナイス!
↑ナイス!
●現在達成されてること。
○女性
○若い
○政治的高い地位
×掲示板で投票
●彼女がフィンランドのために善政しますように。
●彼女は自分と同じくらいの年齢。そして1000万成功している。
●いろんな理由でこのニュースが気に入った。
●なんてこった。自分はいったい何をしているんだ。
どのような政治的役割を果たしていくのか注目ですが、要職にいる女性政治家の人数や若さを見ると、北欧の国らしい先進性を感じます。