ギリシャで3600年前の「使い捨てカップ」が出土…大英博物館が展示
現代はプラスチックコップや紙皿など「使い捨て容器」が大量に消費されていますが、その歴史は古く、3600年前のギリシャからも一度限りの容器が出土しています。
ロンドンの大英博物館で展示されている器をご覧ください。
credit:British Museum
こちらの陶器はクレタ島のミノア文明の遺跡から出土したもので、紀元前1700年〜1600年頃のもの。
ワイン容器で、同様のものが何千個も出土しています。
当時の裕福層は、贅沢なパーティを開くことで権勢を誇示していました。
どちらも使い捨てにもかかわらず、長きにわたって原形を留めてることをテーマにしているとのことです。
何千年経っても、パーティー参加者が洗い物をしたがらないことや、裕福層の浪費癖は変わらないということでしょうか。