2019年12月26日 17:00

5700年前のチューイングガム、少女が噛んだものだと判明…デンマーク

 

5700年前のチューイングガム、少女が噛んだものだと判明
デンマーク・ロラン島で発掘された「チューイングガム」が、少女の噛んでいたものだと判明しました。

骨や歯以外からは初となる、古代人の完全なゲノム(全遺伝情報)が抽出されたことから、性別、年齢層、髪色、目の色、肌の色などが割り出されました。

ゲノム解析によって導き出された、青い目、黒髪、浅黒い肌の少女の想像図。

いわゆる「ゲルマン民族大移動」より古い時代なのでデーン人ではなく、ヨーロッパ本土の狩猟採集民族と近い血縁関係にあるとのことです。

ロラン島
ロラン島“Lolland”の遺跡から発掘されたことから、島の名前にちなんで彼女はロラ(ローラ)と名付けられました。

チューイングガムはカバノキの樹脂で、この地域の遺物は泥に閉じ込められているため、有機物の保存状態が極めて良好なのだそうです。

その他の検出物から、ロラはヘーゼルナッツやマガモを主食とし、肺炎の徴候や乳糖不耐症(成人が牛乳を飲むとお腹を壊す)であることもわかりました。(※乳糖耐性を持つのは酪農が広まってからとの説が有力)

こうしたチューイングガムがスカンジナビア地域で発掘されるのは珍しくないものの、なぜガムとして噛むようになったかの理由はよくわかっていないとのことです。

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