「ノルウェーでは2019年の子どもの交通事故死者数が0人だった!」海外の反応
No children died in traffic accidents in Norway in 2019
ノルウェーは人口が530万人ほどの小さな国ですが、それを考慮しても優秀な結果です。
日本と比較すると、2013年のデータになりますが15歳以下の交通事故死者数は94人(全体4373人)。(統計表|警察庁Webサイト)
※日本の交通事故死者数は年々減少傾向にあります。
ノルウェーの人口は日本の24分の1であることや、交通事情の違いなどがあるとは言え、0人達成はすばらしいことですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●これを知る必要があったかはわからないが、知って嬉しいと思う。
↑ようやく良いニュースを聞けた。
↑まさに。安全のためにさまざまな努力をしたノルウェー人におめでとうを言いたい。国民の努力に敬服したよ。
●信じられないくらいすごいよ。どうやってそれを成し遂げたんだろう?
↑
・スピード制限
・安全への意識
・ドライバーの教育
・安全で良い装備
・少しの運
●きっと子どもが運転するのをようやく禁止したんだ。
●ノルウェーの記録は2015年に3人、2018人に1人、そして2019人に0人を達成。
↑ノルウェーでの運転経験からすると、道路はすばらしいし、ドライバーも秀逸で、誰も車の後ろにぴったりつけて運転したりしない。
●ノルウェー、よく出来ました!
ちなみにスウェーデンは2人(0〜14歳)だった。近づいてはいる。
●国によっては7歳くらいまでの幼児には、カーシートを後ろに向けさせているところもあれば、赤ちゃんの頃から前に向けてもいい国もある。
後ろを向いていると交通事故の怪我のリスクがとても低い。カーシートが前からの衝撃を吸収するため。
↑向きで80%くらいリスクを減らせると聞いたよ。子どもは大きな頭と弱い首だからね。
●興味がある人に、2018年のアメリカの子どもの交通事故死者数
同乗者:639人
歩行者:157人
自転車:26人
合計880人
アメリカ合衆国の人口は2018年で3億2700万人
ノルウェーの人口は2019年で530万人
人口の割合では61:1とすると、アメリカの880人に対してノルウェーは14人くらいとなる。
※ちなみにアメリカのデータは12歳以下、ノルウェーは16歳未満
(Children)
各国で同様の資料を比較してみる必要はありますが、日本も減少傾向にあるとは言え、なかなか0までの道のりは長そうです。