2020年01月03日 16:03

「ノルウェーでは2019年の子どもの交通事故死者数が0人だった!」海外の反応

 

2019年に交通事故で死んだ子どもはノルウェーでは0人
ノルウェーでは、2019年の交通事故による子ども(16歳未満)の死者数が0人の快挙を達成したそうです。

海外掲示板では、この新年早々のグッドニュースに対して盛り上がっていました。

No children died in traffic accidents in Norway in 2019

ノルウェーは人口が530万人ほどの小さな国ですが、それを考慮しても優秀な結果です。

日本と比較すると、2013年のデータになりますが15歳以下の交通事故死者数は94人(全体4373人)。(統計表|警察庁Webサイト
※日本の交通事故死者数は年々減少傾向にあります。

ノルウェーの人口は日本の24分の1であることや、交通事情の違いなどがあるとは言え、0人達成はすばらしいことですね。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●これを知る必要があったかはわからないが、知って嬉しいと思う。

↑ようやく良いニュースを聞けた。

↑まさに。安全のためにさまざまな努力をしたノルウェー人におめでとうを言いたい。国民の努力に敬服したよ。

●信じられないくらいすごいよ。どうやってそれを成し遂げたんだろう?


・スピード制限
・安全への意識
・ドライバーの教育
・安全で良い装備
・少しの運

●きっと子どもが運転するのをようやく禁止したんだ。

●ノルウェーの記録は2015年に3人、2018人に1人、そして2019人に0人を達成。

↑ノルウェーでの運転経験からすると、道路はすばらしいし、ドライバーも秀逸で、誰も車の後ろにぴったりつけて運転したりしない。

●ノルウェー、よく出来ました!
ちなみにスウェーデンは2人(0〜14歳)だった。近づいてはいる。

●国によっては7歳くらいまでの幼児には、カーシートを後ろに向けさせているところもあれば、赤ちゃんの頃から前に向けてもいい国もある。
後ろを向いていると交通事故の怪我のリスクがとても低い。カーシートが前からの衝撃を吸収するため。

↑向きで80%くらいリスクを減らせると聞いたよ。子どもは大きな頭と弱い首だからね。

●興味がある人に、2018年のアメリカの子どもの交通事故死者数
同乗者:639人
歩行者:157人
自転車:26人
合計880人
アメリカ合衆国の人口は2018年で3億2700万人
ノルウェーの人口は2019年で530万人
人口の割合では61:1とすると、アメリカの880人に対してノルウェーは14人くらいとなる。
※ちなみにアメリカのデータは12歳以下、ノルウェーは16歳未満
Children


各国で同様の資料を比較してみる必要はありますが、日本も減少傾向にあるとは言え、なかなか0までの道のりは長そうです。

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