「座るタイプのセグウェイって、映画に出てきたアレにそっくりだと思う…」
こちらは、電動立ち乗り2輪車でおなじみのセグウェイ社が発表した、座って移動するタイプの1人乗り2輪車「S-Pod」。
この新製品に対し「どこかで見たことがある?」と、既視感を覚える人が続出しました。
「おそらくこの映画のせいだと思う」と比較されていた画像をご覧ください。
Segway announces new stroller for adults. Where have I seen this before? from r/funny
それはピクサーの映画「ウォーリー」“Wall-E”に出てきた、未来の太った人間の乗り物です。
映画では人類は地球を汚染しつくして宇宙船で生活しています。全員肥満化し、もう自分で立ち上がれないため、完全看護に近い状態で座ったままの生活でした。
そのサポートチェアが、この新タイプのセグウェイに似ているのです。
ここまで似ていると「人類の肥満化に拍車がかかるのでは?」と、割と真剣に危惧する人もいました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●それはもうただの車イスではないかい?
↑モーター化したタイプだね。
想像するに、電動スクーター(シニアカー)に取って代わるものになると思うけど、電動スクーターに乗っている人々(※アメリカでは肥満の利用者が目立つ)がこれにフィット出来るとは思えない。
↑初めて見たときは、新しい車イスを作ったのだと思ったが、紹介記事によると車イスが必要な人向けではないようだ。
●(雨の日が多い)アイルランドでは、これは人と雨をあちこちに運ぶだろう。
↑さすがに排水機構はあると思うけどね。
●自己免疫系の病気で、もうすぐ身体障害者になるのだが、これは自分のそう輝かしくない未来にはすばらしく見える。
↑同じことを思った。そういった状況になるならこれはすばらしくクールだとね。
↑それにエキストラの機能や安全性や、機動アシスタントデバイスなどをつけると、もう普通の電気スクーター(シニアカー)かこういった車イス化すると思う。
●こういうのがシティセンターや遊園地で貸し出されたら、うちの母親にはとても良いと思う。彼女は歩けるけど太ももの筋肉が弱っていて足首も衰えているので、長距離を歩くことが困難。シニアカーは行き過ぎだけど、これならそれほど場所を取らず移動もしやすそう。
●比較画像は面白いけど、移動方法がなくて孤立している人が多い。だから移動手段が進歩するのは良いことだと思える。
●「はははは、それは怠け者の人のためだろ」と、車に乗りながら自分が言う。
●自分はジムまで5マイル運転して、ジムで5マイル走っている。
●あとはカップホルダーがあればめちゃくちゃ欲しい。
実際の利用スタイルはまだわかりませんが、ニーズはありそうです。やはり気になるのはお値段ですね。