外国人「日本には『金継ぎ』という伝統技法があるけど…自分の場合はこうだと思った」
日本には「金継ぎ」(きんつぎ)と呼ばれる、割れたり欠けたりした器を金(漆などを含む)で修復する伝統技法があります。
壊れても美しい個性を足して生まれ変わらせるこのリサイクル技術は、世界的にも知られるようになりました。
その「金継ぎ」に対し、ある外国人がつぶやいた感想が海外掲示板で人気を集めていました。
左「日本には金継ぎという文化があり、壊れた部分は金で修復します。欠けを直したものは歴史的にも個性的な価値が見いだされ、美しさを加えています。
もし気持ちが傷ついたときは、この考えを思い出すといいでしょう」
右「自分」
金ぴかのC3PO!?
なるほど、自分の壊れた部分を修復するなら全身に必要……。つまり直さなくていいところが見つからない全てがポンコツという自虐のようです。
それはそれで金ピカになれるので、いいのではないでしょうか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●C3POの足はシルバーだけどね。
↑そうだ。足はいつもシルバー。
↑いつからシルバーの足なの?
↑1977年から。
(※スターウォーズ1作目から片足はシルバー)
↑なんてこった。なぜ気付かなかったんだ。
↑マンデラ効果?
(※事実と異なる記憶を不特定多数の人が共有している現象を指すインターネットスラングの総称。南アの指導者ネルソン・マンデラ氏が1980年代に獄中死していたというあり得ない記憶を持つ人が大勢現れたことに由来する造語:Wikipedia)
●もし全てが間違った人間だとしたら、元の目的そのものが間違っているのかも。それってつまり完全な存在だ。
↑(投稿者)深いね。
●ええと、少なくとも日本人にとって君は美しい。
↑(投稿者)ゴミで出来たゴールドはやっぱりゴミである。
↑ゴールドでかたどられたゴミはやっぱりゴールドである。
●わびさび。
●スターウォーズの話だと、カイロは自分のマスクにこれをしてないか?
↑してる!
●そこまで金ぴかになると体を売れそうだな。
金継ぎであっても、C3POであっても、魅力があることは変わらないですね。