「世界的なこれらの大企業はガレージから始まったと言うが…自分に言わせればこうだ」多くの共感を得ていた回答
こちらは海外で出回っている大手4社の企業名が記された画像で、
「これらの巨大企業らは、すべてガレージから始まった……あなたの言い訳は?」とモチベーションを促しているのものです。
これに対し、ある人物のつぶやきが多くの共感を得ていました。
そもそもガレージを持てないので、スタートラインにさえ立てないとのご意見。
確かに……。かえってモチベーションを下げる結果となってしまいました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ベゾス氏はアマゾン創業前からすでに裕福だったと聞いている。
↑しぃーっ、シンデレラ・ストーリーを台無しにしちゃいけない。
↑ほとんどのガレージ・ストーリーは結構でたらめだよ。
●いわゆる「生存者バイアス」が掛かっているね。
(※脱落したものや淘汰されたものを評価すること無く、生き残ったもののみを評価する思い込み)
たくさんの企業がガレージから始まったが成功したのは本当にひとにぎり。多くの会社のオーナーが苦渋の決断を強いられ倒産している。
↑そうだね。これは宝くじで誰が当てたかを発表しているようなもの。まるで「彼らが宝くじに当たりました、だからあなたも当たります」と言ってるようなものだ。
●自分は家さえ所有していない。ガレージはその次だ。
↑自分は賃貸さえ出来てない。13人のいとこと車の中で寝ている。
●写真はかなりクールなガレージだよ。それとは競えない。
●そうだね。アマゾン創業者のベゾス氏は会社を両親のガレージからスタートさせた。さらに両親から25万ドルの融資を受けた。
Googleは文字通り、ガレージで始まったと言いたいがために家を買った。資本金100万ドル(約1億1000万円)を持っていた。
Appleはガレージから始まっていない。スティーブジョブス氏とスティーブ・ウォズニアック氏は何度もそれを伝えている。
ウォルト・ディズニーはカンザスの小さなCM会社をアーティストとして始めた。そこで彼はあの伝説のアーティスト、アブ・アイワークスに出会っている。彼はフレッド・ハーマンとペアを組み、2人でいくつかのショートアニメ映画を作った。すでに12分のバージョンの「不思議の国のアリス」も作っていた。
なので兄弟のいるロサンゼルスに移ったときにはすでに5年の経験があった。そしてロサンゼルスで小さな事務所のある会社を作った。その後、隣の大きな設備に引っ越した。「ディズニーブラザースタジオ」と呼んだ。その1年後、さらに大きな設備へ移った。
ガレージは全く関係はない。始めた時も小さなカンザスのオフィスだった。
正しくこの伝説を持つのは、ビル・ヒューレットとデイビッド・パッカードの2人がパロアルトでガレージから始めたというもの。(ヒューレット・パッカード社)
●ガレージ起業はよく行われているさ。でもこれらの企業のように大きくなっていないだけ。
●うちの両親はリッチじゃないし、テクノロジー部門にいたわけではないし、テクノロジーに情熱を持つように奨励もされなかった。自分でかなり後になってから、身に付けたものだ。
●うちの両親は20年くらいかけて子どものクリエイティビティやインスピレーションを侮辱の言葉で叩きのめし、今ではもう何かミスをするのではないかという恐怖心が植えつけられた。他人のアイデアのあとを追いながら生活している。
●自宅がそのガレージと同じ広さだ。
伝説とされているものには、尾ひれがついたエピソードも多いようです。