「9歳の子が手術したら、同時にぬいぐるみの手術もしてくれた…」病院スタッフの優しい配慮
小さな子どもが外科手術をしないといけない状況は胸が痛むものですが、海外の病院スタッフが心温まる配慮をしてくれたと話題になっていました。
手術をすることになった9歳のジョシュア君は、緊張していたのでお気に入りのオオカミのぬいぐるみを手術室に持ち込みました。
Awesome Staff from r/nextfuckinglevel
そのオオカミのぬいぐるみは、足が少し裂けていました。
ジョシュア君が「そのオオカミも手術してもらえる?」と尋ねると、両親は出来ないと答えました。
ところがジョシュア君の手術が無事に終わり、回復室に両親が入ると、そこにはオオカミのぬいぐるみも横に寝かされマスクとギプスをしており、足にはていねいな縫合の痕まであったのです。
「この病院スタッフの気遣いと愛情には大きな敬意を払うべきだ」と説明されていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●一応その「オオカミの手術代」に6000ドル(約66万円)の請求が来るまでは待とう。
↑ごめん、これは何かのアメリカンジョークで、自分はヨーロッパ人すぎて理解できないやつ?
(※アメリカの医療費は異常なまでに高額)
↑カナダなら違うよ。無料だ。
↑たった6000ドル? きっと良い保険に入ってるに違いない。
●もし子どもの気分が良くなるように手助けする機会があるのにしないなら最低だと思う。医療従事者には尊敬の念しかない。それを再認識した。とても美しい話。
↑子どもの気分をよくしてあげる医者はとても心が温まるね。ただなぜ両親がなぜ出来ないと言うのかわからなかった。
↑両親ができないと言ったのは、アメリカの病院から請求されるからだと思う。
●似たことが自分が幼稚園のときにあった。
手の手術をするときに両親にゾウのぬいぐるみのフランキーを持って行ってもいいかと尋ねた。良いと言われ、次にお医者さんにぬいぐるみを手術室まで一緒に入っていいかと尋ねた。それも許可された。そして目が覚めたとき、フランキーはマスクをして私の横に寝かされていた。
1週間後に良くなるようにと書かれたカードが医者やスタッフの署名入りで届いたが、フランキーの回復も描かれていた。
↑わお、それはとてもスイート!
自分は子どものときに心臓手術を4回もしたけど外科医には1度しか会ってない。枕にサインをしてくれと医者にお願いしてようやくサインしてくれたら「ドクターV」と書かれていただけだった。
●職場で本当のMVPはどの仕事でも110%を出す人で、他の人の1日を良くしてあげる人でもある。
少しでも不安を減らしてあげたいとの計らいを感じます。ほっこりできるエピソードですね。