「当時の開発メンバーによる初代『星のカービィ』のイラスト、プログラマーのものだけ気になる…」28年前の記念写真
任天堂の人気シリーズとして今もリリースが続いているカービィシリーズ。第1作の「星のカービィ」は1992年にファミコン向けタイトルとして発売されました。
発売されて間もない頃、開発スタッフにカービィのイラストを描いてもらったそうです。
その結果、一番気になる絵にだったのは……プログラマーでした。
Original Kirby Team asked to draw Kirby (circa 1992) from r/gaming
6人が色紙に描いたカービィ。さすが開発スタッフだけあって、ひと目でカービィとわかるクオリティですが……。
プログラマーのものだけ「むむ?」となってしまいます。プログラマーに画力は不要なのかもしれません。これはこれで味があるのですが……。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ハッピーなミヤモト(右上)を見ると、自分までハッピーになるよ。
(宮本茂:『マリオシリーズ』『ゼルダの伝説シリーズ』『ドンキーコングシリーズ』などの生みの親)
↑ミヤモトはゲーム界でもっとも周囲を巻き込むスマイルを持っている、魔法のようだ。
↑ハッピーなイワタ(中央上)は……泣いてしまう。
(参照:任天堂の岩田聡社長の突然すぎる悲報…世界中から「悲しい」「ありがとう」の声が殺到)
●誇らしげだ。
↑彼らを誇らしいと思う。
↑否定する人はいないよね。
↑彼らの満足そうな笑顔ったらないな。
●カービィを描くのを簡単だとは言わないが、1992年にプログラミングするよりは簡単だと思う。
●腕が……なんてこった。
↑指が……なんてこった。
↑胴体と口が一体なのがクレイジーだ。
足が……なんてこった。
●プログラマーの絵が能力的にはもっとも正確な描写だよ。他の誰のもカービィの吸い込む能力を描いていない。
↑それは自分も思った。プログラマーに最も重要な機能をハイライトさせるとそうなる。美学は後から考えることだ。
●本人はわかってるよね。
↑(投稿者)本当にそうだよ。他のみんなはカービィの魅力を描いている。
だがプログラミングの視点からだと、カービィが全てを食べるボールってのをよくわかっている。
●専門的にはこれが公式のカービィのアートワークだな。
●サクライ(中央下)はこの面子の中では歳を取って見える。
(桜井政博:『星のカービィシリーズ』『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』の生みの親)
↑サクライはむしろ若返っていることで知られている。
今改めて見ると、驚くほど大物揃いのメンバーですね。